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2004.02.02

■懐かしい人からのトラックバック

 2年ぐらい前に突然ホームページをたたんでしまったフジカワさんが、Livedoorのブログで復活していて、ここにトラックバックしてくれたのでびっくり。いや、お久しぶりです。お元気そうでなにより。

 幕張メッセでソニックマニア。着いたころにちょうどフランスのラウド系バンド、プレイモが演奏中。なんでも日本オタクらしくMCの日本語が妙に流暢でおかしい。そういえばフランスには日本のヴィジュアル系バンドに影響を受けコスプレしてる連中も多いと聞く。日本のオタク文化はかの地の若者には憧れの対象だったりするのかもしれない。しかし演奏といい、MCの内容といい、あまりに紋切り型すぎて興ざめ。いまやこのジャンルもすっかり定型化してると痛感する。KORN登場時の衝撃なんかもちろん望むべくもないのはわかってるけど、少しはそこからはみ出すようなところを見せてくれなきゃ。もっとも前で大騒ぎする多くの若者とすれば、自分たちの期待通りの型を寸分たがわず再現してくれるから安心して聴けるんだろう。その意味で、いまのラウド系ロックに熱狂する多くの若者って、むかし様式ヘヴィ・メタル・ファンと変わらない気がする。

 ファーストで自分たちが作り出した型を超えられず、基本的にはそのヴァリエーションしか作り出せないでいるという意味で、じつは本家KORNも大差ないのだが、さすがにプレイモだのエヴァネッセンスだのというチンピラとはまるで格の違う貫禄のステージ。開き直ってるとしか思えないジョナサン・ディヴィスの空気デブぶりには苦笑するしかないが、演奏には凄みすら漂っていて、圧巻だった。やはりすごいバンドである。だがそれは、どこか行き場のない、袋小路に突き当たったような息苦しさを漂わせていたことも確か。会場で会った友人が言っていたけど、このあたりで解散するのが美しい、のかもしれない。

 さて、ジーザス・ジョーンズ。バンドのメンバーは長いこと一緒にやっているラインナップで、さすがに演奏はソツがないし、マイク・エドワーズもちゃんと声は出ていた。ずばり、熱演だったと言っていい。ヒット曲ももれなくやったし。でも、ぼくはひたすら寂しく、悲しかった。PAがかなり悪くて気の毒ではあったし、クアトロあたりで見れば少し印象も違ったかもしれないが、なんかうらぶれてるんだよね。輝きというものが全然ない。初来日公演はあんなにもかっこよかったのになあ。マイク・エドワーズの才能が尽きたとは思いたくないが、これも時代の流れというやつか。きっとこの人の場合、頭が良すぎて(冷静すぎて)周りが見えすぎてしまうがゆえの弱みがあると思う。もっと無意識過剰のバカだったら、運命は変わったかも。

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