■永遠のモータウン
久々の試写会@渋谷シネカノン試写室。原題は『Standing in the Shadows of Motown』 。日本語サイトはこちら。
70年代初頭にLAに移転する前の、黄金期のモータウン・サウンドを支えたバック・ミュージシャンたち=ファンク・ブラザーズに焦点を当てたドキュメンタリー。というとマニアックな内容を想像するかもしれないが、これほどまでに音楽への愛と敬意が満ちた映画は滅多にない。泣くね、はっきり言ってこれは。60年代のモータウン・サウンドがいかに作られていったのか、音楽的/人間的/社会的側面からそれぞれ丹念に、さまざまな証言や、微苦笑もののエピソードも交えながら、わかりやすく解き明かしていく。なかでも、すでに鬼籍に入ったメンバーの遺影を掲げながらの再結成ライヴ(ミシェル・ンデゲオチェロ、ブーツィ・コリンズ、チャカ・カーン、ベン・ハーパーなどがヴォーカル)は感動的。チャカ・カーンの歌う"What's Goin' on"は肌が泡立つ思いだった。歌詞がきちんと字幕対応になっているのも、当然とはいえ嬉しい配慮。
黒人音楽のみならず、およそポップ・ミュージックというもの、アメリカン・ポップ・カルチャーというものに少しでも興味があるなら、なにをおいても見ておくべき作品。素晴らしいです。試写会場では細野晴臣の姿も。渋谷シネアミューズにて4月末公開。
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コメント
はじめまして。業界内部から、『永遠のモータウン』が盛り上がってきているのが大変うれしい、いちファンのものです。
この作品、名曲と聞ける世代はもとより、モータウンサウンドをよく知らない若い人たちほど、ぜひ観て欲しい映画だと思います。ちなみにですが、日本の公式サイトです。
http://www.eiennomotown.com
投稿: roy | 2004.02.26 23:08