« ■ROVO欧米ツアー | トップページ | ■1998年の日記 »

2004.02.09

■永遠のモータウン

 久々の試写会@渋谷シネカノン試写室。原題は『Standing in the Shadows of Motown』 。日本語サイトはこちら。

 70年代初頭にLAに移転する前の、黄金期のモータウン・サウンドを支えたバック・ミュージシャンたち=ファンク・ブラザーズに焦点を当てたドキュメンタリー。というとマニアックな内容を想像するかもしれないが、これほどまでに音楽への愛と敬意が満ちた映画は滅多にない。泣くね、はっきり言ってこれは。60年代のモータウン・サウンドがいかに作られていったのか、音楽的/人間的/社会的側面からそれぞれ丹念に、さまざまな証言や、微苦笑もののエピソードも交えながら、わかりやすく解き明かしていく。なかでも、すでに鬼籍に入ったメンバーの遺影を掲げながらの再結成ライヴ(ミシェル・ンデゲオチェロ、ブーツィ・コリンズ、チャカ・カーン、ベン・ハーパーなどがヴォーカル)は感動的。チャカ・カーンの歌う"What's Goin' on"は肌が泡立つ思いだった。歌詞がきちんと字幕対応になっているのも、当然とはいえ嬉しい配慮。

 黒人音楽のみならず、およそポップ・ミュージックというもの、アメリカン・ポップ・カルチャーというものに少しでも興味があるなら、なにをおいても見ておくべき作品。素晴らしいです。試写会場では細野晴臣の姿も。渋谷シネアミューズにて4月末公開。

|

« ■ROVO欧米ツアー | トップページ | ■1998年の日記 »

コメント

はじめまして。業界内部から、『永遠のモータウン』が盛り上がってきているのが大変うれしい、いちファンのものです。
この作品、名曲と聞ける世代はもとより、モータウンサウンドをよく知らない若い人たちほど、ぜひ観て欲しい映画だと思います。ちなみにですが、日本の公式サイトです。

http://www.eiennomotown.com

投稿: roy | 2004.02.26 23:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16717/180552

この記事へのトラックバック一覧です: ■永遠のモータウン:

» [映画] 永遠のモータウン [Pocket Warmer]
邦題:永遠のモータウン 現代:Standing in the Shadows of Motown 監督:ポール・ジャストマン 出演:ファンク・ブラザーズ ... [続きを読む]

受信: 2004.05.10 00:08

» 永遠のモータウン [befounddead]
STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN (2002年アメリカ) 2005/1/13@早稲田松竹 ものごころついたときからモー... [続きを読む]

受信: 2005.01.25 03:25

« ■ROVO欧米ツアー | トップページ | ■1998年の日記 »