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2004.03.29

■プロ野球ファンに100の質問

 自己紹介代わりということで、答えてみました。このサイトの「2003年版」の質問を使わせていただいてます。長いので興味のある方のみご覧ください。

続きを読む "■プロ野球ファンに100の質問"

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■3連敗……

●オリックス×日本ハム 1回戦(3月29日)

 最終回はよく頑張って追い上げたけど、結果は最悪の3連敗。木元のタイムリーエラーが痛かったけど、今日は正田のヘタレぶりに尽きる。悪い予感が当たっちまったよ。まあ小笠原の目の覚めるような2ランで目の保養ができたのでよしとすることにしよう。まだ始まったばかりだし。開幕したばかりなのにこの達観ぶり。なんか弱かったころのダイエーや阪神を応援してたころを思い出すな。あしたの先発は岩本、オリックスはマック鈴木か? なんかまたいやな予感……

 で、4月10日(土)のbug IIですが、特別ゲストDJでポリシックス・ハヤシ君の参加決定。お楽しみに。

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■3月25日~28日の日記

 風邪は峠を越しているはずだが、なかなかスカッと全快とはいかない。鼻水と咳が止まらず、アタマもぼんやりしている。日常生活にさほど支障はないが、いつまでもはっきりしない天気のようで、気分が悪い。

 国税還付金が出たので、待望の野球シーズンの到来に備え、ハイブリッド(HDD/DVD)レコーダーを購入することに。キーワード録画のできるソニーも考えたが、コピー・ワンスのムーヴができる機種ということで、パイオニアに決定。ヤマダ、コジマ、さくらや、ビックカメラといくつか店をまわるが、どこもカルテルでも組んでるんじゃないかというぐらい同じ販売価格でアタマにくる。最後に行った石丸電気世田谷店が一番安かったので購入。置いてあったe-machinesの安さに驚く。

 ハイブリッド・レコーダーはめちゃくちゃ便利と評判だけど、パイオニアはEPG(電子番組表)がついていないので、録画予約はGコードを使うしかないし、スカパーの録画は外部入力からなので、けっこう面倒。なのでいまのとこメリットは、残り録画時間を気にすることなく気軽に録れて、簡単に消去もできるという以外はそれほど感じない。もう少し待てばもっと便利なのが出てくるだろうけど、まあ欲しいときが買い時ということで。

 で、土日の昼間はさっそく野球三昧。日曜夕方までにライナー2本書かなきゃならないのだが、待ちに待った開幕戦、そんなもんは後回しだ。日ハム×近鉄戦。初戦は岩隈がよすぎた感じだが、2戦目は土壇場9回表に新庄の3ランで勝ち越しと、これ以上ない勝ちパターンだったのにまったく悪夢のような負け方だった。今年1年抑えを任せる建山と心中してのサヨナラ負けだから仕方ないけど、打線の繋がりの悪さとか守備の乱れとか走塁ミスとか、とにかく悪いところが全部出た感じ。セギノールと坪井と小田は調子いいけど、小笠原はまだ本調子には遠い感じだし、エチェバリアも相変わらずチャンスに弱い。次は打棒好調で王者ダイエーを粉砕したオリックス。正田が踏ん張れるかどうか。非常に不安。

 で、むしゃくしゃしたので土曜夜はライター講座10月期の納会で爆飲。日曜夕方は近所の公園に花見に行って気分をまぎらし、夜はヤンキース×読売戦を観戦。いきなり松井のものすごい当たりのホームランで度肝を抜かれた。とにかくなにもかも格がちがう感じで、マトモに打球が前に飛ばない読売の自称「史上最強打線」は、無様の一言。まあヤンキースが守るときはメジャー用の重いタマ、読売が守るときは読売用の飛ぶタマを使っていたということで完全に同じ条件での試合じゃなかったようだが、今日の阪神×ヤンキース戦(11対7で阪神の勝ち)も同じ状況だろうから、言い訳にはならない。それにしても来日した翌日に夜11時近くまで試合をやって、次の日の昼12時からまた試合をしてケロリとしているアメリカ人のスタミナはすごいね。

 野球終了後はライナー執筆を再開(結局夕方には間に合わず)。野球観戦の最中に飲んでしまったので、全然効率があがらない。結局明け方までかかって下書き止まりだった。ちょっと最近ダレてるなあ。反省。

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2004.03.24

■bug II 開催まであと2週間

bug II "techno pop special"

4月10日(土)21:00~midnight

at Bullet's (西麻布)

DJs:小野島 大 / 24no / 美馬亜貴子 / 中野泰博 / 小暮秀夫 / 吉村栄一 / かべ
and.....特別ゲストあり! 詳細後報!

 美馬さんのテクノ・ポップ本の出版記念を兼ねたパーティーです。テクノ・ポップ系が中心となると思われますが、そこはクセ者揃いのDJ連、あの手この手で、テクノ・ポップ・ファン以外も楽しめる内容になるはず。めちゃ盛り上がりそうな予感。お見逃しなく!

Charge;2500yen with 2drinks


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■プリンス、ソニーと契約

 エキサイトのニュース(ロイター)より。

 4月20日発売って、ずいぶん急だな。しかしワーナー時代の旧譜っていつリマスターされるのか。新譜よりそっちのほうが気になったりして。

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2004.03.23

■下の記事のオチ

  「こうやってファンの方に直接お会いできることを大変うれしく思っています」


 うーーーーーーーーーーーーーーん…………なんかつまらん…………。

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2004.03.22

■ジョン・ライドン的?

 先日のソウル・フラワー・ユニオンのライヴで、ぼくがコーラスの女子ふたりにもっぱら目を奪われていたことを打ち上げで中川敬にバラしてしまったおしゃべりな友人のライター、岩崎真美子さんのブログより。

 岩崎さんの友人が町田康のサイン会に行って、「町田さんはパンクなのに、こうやってサイン会なんか開くのはジョン・ライドン的にどうなんですかっ? 」と叫んだという話。これに対して町田がどういう反応をしたのか、肝心なところが書かれていないんだけど、とりあえずは面白い話である。でも町田に限らず、この時代のパンク・アーティストで一時代を築いた人からみれば、こういうむかしからのファンからの幻想に近い思いこみはけっこうプレッシャーというか、ハタ迷惑なものらしい。アーテイストだからといってやたらと神格化して仰ぎ見るような態度こそを、パンクは否定してきたはずだから。……なんて、クソまじめな話にもっていっても面白くないですね。すいません。ちなみにサイン会を開いて本を売りまくってやろうという姿勢は、「マルコム・マクラレン的」だと思います、なんちって。

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■最悪な週末

 久々にがっつりと風邪をひいてしまった。木曜日の日記を書いた時点ではなんとかふつうに仕事ができるぐらいの体調だったのが、夕方あたりから急激に悪化。鼻水と咳と熱と全身倦怠で、結局土曜日までほとんどの時間をベッドの中で過ごす。もちろん「マジック・ロック・アウト」なんてとても行けるような状況ではなく、楽しみにしていたイギー&ストゥージズも見られなかった。日曜日はなんとか床を離れることができたが、仕事など手につくはずもなく、ぼんやりとテレビで野球やF1を見て過ごす。雨がちで真冬のような寒さが続いたこともあって、この週末はコンビニに食料を買い出しに出た以外は一歩も家から外に出ることがなかった。いやはや。

 で、日曜日はスカパーのG+という番組で日本ハム×読売戦を見たけど、いやすごいね、読売偏向中継。ま、読売のことだけ流すチャンネルなんだから当然なんだけど、読売の攻撃中は読売の野手のことだけ、ハムの攻撃中は読売の投手ことだけしか喋らない。というか、アナウンサーも解説者(吉村)も、ハムの選手のことなどこれっぽっちも知らないのは明々白々。たまに触れても新庄のことだけだからね。ていうか、ナマではもちろん、テレビ画面でもなんでもハムの選手が動くところを見たこともないんじゃないか。なんたってアナウンサーに「小笠原のすごさはどこにあるんですか」と訊かれ「タマをしっかりとらえてるところですね」とか言ってるし。当たり前だっつーの。そしておそらく、野球解説者を自称する連中の大半は吉村と五十歩百歩であるにちがいない。日本ハムの公式サイトのキャンプリポートには、どんなゲストがキャンプを訪れたか記してあるんだけど、それを子細に見ていけば、キャンプの様子も見ないで「今年の日本ハムの戦力はどうの」と能書きを垂れて順位予想までしている厚顔無恥な自称野球評論家が誰なのか、よくわかるはず。で、日曜のNHK「サンデースポーツ」ではパ・リーグの順位予想をやっていて、ハムはおしなべてBクラス予想だったんだけど、出席していた大野、武田、小早川、広澤はいずれもハムのキャンプを訪れているようで、その点はまだマシ。もちろん、吉村の名前はどこにもない。日テレの解説者で名前があるのは中畑だけだ。
 それにしても今年の日本ハムはしぶとい。終盤に元木の2ランで突き放されたときは、さすがに今日はダメかと思ったけど、最後の最後に追いついたのは驚いた。今年のパ・リーグはダイエー以外横一線だし、少なくともオリックスや近鉄よりは上、うまくすれば2位まではあると思うんだけど。

 で、野球中継が終わって、同じスカパーのフジテレビ721でF1を見る。地上波ではすっかりご無沙汰の今宮純=川井一仁のコンビが実況をやっていて懐かしい。話の内容がかなり専門的なんでよくわからんところもあるんだけど、やっぱりF1というとこのふたりという刷り込みがあるんで、安心して見られるのである。佐藤琢磨がこっちのF1関係者の間ではあまり評判が良くない(人柄ではなく、ドライバーとしての腕で)とか、地上波では絶対でないような話も聞けるし。その琢磨君、入賞目前でエンジントラブルでリタイアは残念だった。

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2004.03.18

■bug II 公式サイト 移転

 ココログ・プラスにアップグレードしたので、ウエブログが3個持てるようになった。それにともないbug II公式サイトが移転しました→ここへ

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■MAC版IEの文字化け

 いろいろな方からご指摘のあった、コメント欄の文字化け問題。どうやらMACユーザーのみに起こる問題みたいで、調べてみたら、以下のところで回避法が詳しく述べられています。つまり閲覧者のIEの設定で、文字化けしなくなるようです。

 ぞうさんちv2:Mac版IEのコメント欄の文字化け解消法

 私はMACユーザーではないので、なんのことやらチンプンカンプンですが、なんとか解読してみてくださいませ。

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■音楽ライター養成講座

音楽ライター養成講座 2004年4月期 受講生募集中

●講師……小野島 大(音楽評論家)
●場所……西武百貨店池袋店・池袋コミュニティ・カレッジ
●開講……2003年4月7日~2004年9月15日(計12回)
●時間……毎月第1、第3水曜(祝日は除く)の午後8時15分~9時45分
●料金……36000円(新規入会は入会金6300円が別途かかります)
●定員……約40名
●問い合わせ……コミュニティカレッジ03-5949-5488


 お待ちしております。詳細はコミカレでも、小野島あてでも、お気軽にお問い合わせください。

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■どうやら

 風邪をひいてしまったらしい。数日前からノドの痛みだけがあって、昨日になって鼻水、咳、全身倦怠のトリプルパンチ。しかしこの日はライター講座の10月期最終日なので、這うように出かけ、なんとか無事終了。最後の酒宴もつき合うが、さすがに終電前に帰る。
 一晩寝ても事態は全然好転せず。今日は一件某レコード会社で打ち合わせなので、医者に行って薬をもらってくるが、帰宅したら打ち合わせ相手から留守電が入っていて、風邪で休むので今日の予定は一旦バラしてくれとのこと。奇遇というかなんというか……どうやら風邪は本格的にはやってるみたいです。みなさんも気を付けて。こんな日記書いてるぐらいだから、寝込むほどの病状では(いまのところ)ないので、今日は一日自宅で原稿のつもり。

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2004.03.17

■短気な人たち

 伊原vsバレンタイン!日米の知将が怒りの舌戦

 サンスポより。

 ガキのケンカみたいでとりあえずは面白い。野村克也によればバレンタインはただのヤマカン野球、伊原は野球を知らないにもほどがあるそうな。ひとまず今年のパリーグは監督がオモロイので要注目だ。しかしご両人の気の短さ、他人様とは思えませんな。

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■DJs are not Rockstars

djsarenotrockstars

 KEN→GO君のとこで知った謎のDJミックス盤

 記事読んですぐシスコに注文したんだけど、忙しくて全然聴けなくて、さっきようやく聴いたらあまりの馬鹿馬鹿しさに卒倒。2 Many DJsスタイル、つまりいろんな人のいろんな曲のいろんな美味しい部分だけを勝手にエディットして繋げて、チープなエレクトロ・ディスコ・ビートをつけて曲にして、それをミックスしちゃうというもの。ストーンズ、ドアーズ、ビリー・アイドル、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、フィル・コリンズ、プリンス、マドンナ、グリーン・ヴェルヴェット、ミッシー・エリオット、DJシャドウ……言ってみればサンプリングし放題だったころの最初期のヒップホップみたいなもんだが、もっとはちゃめちゃっていうかヤリ放題っつうか。もちろんオール無許可だろうからオンエアもできないし雑誌のレコ評にも載らないだろうけど、これは文句なく楽しい。
 やってるのはプリンセス・スーパースターっう、なんだかピート・バーンズみたいな雰囲気のニューヨーク在住のヒトらしい。KEN→GO君が素性を明かしてくれてるが、いかにもイカガワしさ満点。アマゾンでシングルを試聴したらつまんなかったけど、とりあえずライヴ見てえ~。

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2004.03.15

■GOOGLE

 で「スクールオブロック」を検索すると、なんとこのサイトがトップになるのだ
 ま、いまのうちだけだろうけど、少しは映画の宣伝に寄与してるかな?

ヤフーでもトップに。(16日追記)

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■TOKYO-FM

の番組『MOTHER MUSIC』のコメント録り。自宅近くの喫茶店で。

 内容は例によってNew Wave絡みだが、今回はコメントだけで、構成や選曲には関わっていない。OAは明日(3月16日)の火曜日、夜10時から12時。30分ぐらいの特集で、だいたい11時ぐらいから流れるとのこと。TOKYO-FM系全国ネットです。お時間があればぜひ。

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■UNSANE / SOUL FLOWER UNION

 アンセイン@新宿ロフト:3月12日(金)

 前座は54/71と16(sixteen)。16ってどこのバンドだと思っていたら、ステージに出てきてようやく思い出した。もう10年ぐらいキャリアのあるLAのバンドで、レコードも持ってる。アンセインにくっついてツアーを回ってるみたいだが、かなり鈍重でナマクラな感じのヘヴィ・ロックで退屈。ちなみに54/71は途中から見たが、気取りが鼻について、好みではない。
 アンセインは96年の来日以来だが、かなり良かった。ひさびさにUSジャンク大爆発の巻だったが、この人たちの場合むかしニューヨークのCBGB'Sで見たライヴがとにかく強烈な印象で、クソ暑い真夏の夜、発狂したんじゃないかと思うようなすさまじい大音量で、モウロウとしながら「体験」した記憶が鮮烈なだけに、前回同様、今回も音量の小ささには少なからず不満を持ってしまった。ほかにもっと大きな音を出しているバンドはいるし、あれがロフトで出せる音量の限界ってことはないはずで、そのへんがやや不可解というか残念。あと、ステージ上のメンバーがえらく楽しげにじゃれあっていたのも印象的で、以前はあんなステージ態度ではなかった気がするのだが……。
 会場はまずまずの入りだったが、スーツ姿のサラリーマンや、明らかにOL風の女子などもいて微笑ましい。社会人になっても忘れないジャンク魂。けっこうなことです。
 ちなみにライナーはなんとかライヴ前に仕上がりました。

 ソウル・フラワー・ユニオン@渋谷O-West:3月13日(土)

 なくなる前のリキッド・ルームで見て以来だから、1年か2年ぶりぐらい。さすがにこの会場では狭すぎで、2Fまで超満員。70人ぐらいが入れなかったらしい。2デイズの2日目で、ほぼ新曲ばかりだったという初日に対して、ニューエスト時代からの古い曲が中心。このバンドの熱狂的なファンとは言えないぼくでも知ってるような曲ばかりで、否応なくのせられる。リズム隊が若い二人に変わり、演奏がしっかりしてきた。客の反応もよく、楽しいライヴだった。コーラスのふたりの女性がじつに可愛く、ヴィジュアル的に華を添えていて、目の保養になった。伊丹英子がいないので、この二人がいないと、むさーいオトコばかりになってしまうもんなあ……てなことを友人に話したら、打ち上げの席で友人が中川敬に喋ってしまい、怒られる(苦笑)。久々にじっくり話した中川は終始機嫌よく、楽しげだった。ミュージシャンという人種は、意外にライターの書いたものを覚えているのだなと知る。挨拶だけで早々に帰る予定だったが結局朝までつきあってしまう。

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2004.03.12

■正気か?

 「病床にいても監督は外しません。ベッドの上からでも電話で指示はできる」

デイリースポーツより。

 アタマは確かか? 試合の指揮を病床から電話でとらせるつもりか? 日本代表チームは68歳の病人と心中するつもりか? ……ま、オリンピックなんてまったく関心ないんで、どうでもいいんだけどさ。しかしいい加減にしてほしいわ、この天皇ばりの「ご病状報道」。

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■仕事の効率

 3月11日(木)夕方、渋谷のルノアールでシロップ16gのフロントマン、五十嵐隆を取材。基本的によく喋る人なんだけど、あまり論理的ではなく感情的な衝動で話すほうなので、その場では納得できてもあとでテープを聞き返すと、よく意味がわからなかったりする。でも非常にまじめな人だし、質問には逃げずにきちんと答えてくれるので、やりがいがある。4月に出る新作は、文句なしの力作といえるが、ルサンチマンとコンプレックスのカタマリのようだったこのバンドとは思えない、かってなく前向きで力強い歌詞で論議を呼びそうだ。

 最近よく「忙しいですか」と訊かれる。この世界では時候の挨拶みたいなものだが、確かにちょっと前まではやれ取材だプロモーションだ執筆だと慌ただしかった。New Wave企画の監修をやっていることはみな知っているし、そのうえおそらく、そのストレスや疲労が知らず知らずに顔に出ていて、それで気を遣われているのかもしれない。どんなに忙しくてもヒマそうな顔してるほうが全然かっこいいんだけどね。実際のところは最初の発売日を過ぎてしまえば、これから発売されるアイテムのライナーの執筆以外は特に差し迫ってやることもないので、いつもの日常的な仕事のペースに戻っている。しかしトシをとって集中力と根気がめっきり衰えていて、むかしだったら2~3時間もあれば書けた原稿を、丸一日かけてようやく完成したりしているのである。仕事の効率が格段に落ちて、そのため大した仕事量ではないのに結果として時間に追われるという、なんとも情けない悪循環。

 シロップは急ぎの原稿だったので帰宅してすぐとりかかったのだが、たかが2400字ぐらいの原稿がなかなか完成しない。結局日付が変わってかなり時間が経過したところでようやく書き上がった。引き続きライナー執筆にとりかからねばならない。あした(金曜)はライヴがある。果たしてそれまでに書き上がるかどうか。つうか、締め切りはとうの昔に過ぎているので、書き上げて入稿しないとまずいんだけど、しかしすでに今この時点ですっかりやる気はなくなっていて、一杯やって寝るかと考えているのだった。レコード会社の人がこれを読んでいないことを祈ろう、ふははは。

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2004.03.11

■だいぶ晩くなって……消えつつ、生まれつつあるもの

 中嶋夏と「霧笛舎」舞踏40周年記念公演@国際交流基金フォーラム。<3月10日(水)>

 いわゆる暗黒舞踏系。古い友人の川島君が3年前から師事しており、彼も出演するというので行ってきた。暗黒舞踏といえば渋さ知らズのライヴにも出てくるが、ああいう恐い、いかがわしいイメージではなくもっと温かい優しさを感じさせるもの。主宰の中嶋夏は暗黒舞踏の創始者・土方巽の弟子筋にあたる人らしいが、今年61歳になる彼女の人生が、そのおそろしくデリケートで優美な動きからじわじわと伝わってきた。舞踏の公演なんて初めて見たんで正直チンプンカンプンだったし、主催者の予測を上回る入場者だったらしく椅子が足りなくなって、固い床に体育座りして満員の人の頭の間を首を伸ばして見るという劣悪な条件ではあったが、約2時間、少しも飽きずに見ることができた。ふだん見る音楽のライヴなんかとは客層から流儀から作法からなにもかもちがう感じで、まさに新しい文化、新しい世界観との出会いだ。そういえば音楽もよくできていたが、途中でスロッビング・グリッスルの「ハンバーガー・レィディ」が流れたのは驚いた。
 中嶋以外の出演者はみな白塗りの化粧ををしてオブジェに徹していたので、はたして川島君の顔がわかるかと思ったが、案外簡単に見分けることができた。名刺とともに『Fine Time』を川島君あて係員に託して帰る。

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■タワーレコード、WAVEを買収

 タワーのプレスリリース。

 ちょっと複雑な気分ではある。WAVE、むかしからいろいろな意味でお世話になったし。知り合いも多いからなあ。六本木のWAVEもいまはなく、渋谷はあのテイタラク。池袋店はライター講座のついでによく寄っているけど、いずれにしろ昔日の面影はない。これも時代の流れか。ところでポイントカードはどういう扱いになるのかしら?

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2004.03.10

■いい加減にしろよ

 サンスポより

 なんか昭和天皇が死ぬ直前の報道みたい。そんなに68歳の老人の病状が大事か? 国民的関心事か? まさに大政翼賛報道。吐き気がする。

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■David Bowie 2日目

 3月9日@日本武道館。今日は1F席の前から5番目。前座はGROOVE SYNDICATE。松井常松のバンドらしい。久々にとんでもなくダサいデジ・ロック(死語)を聴いてアタマが痛くなる。

 しかしボウイのライヴは前座が出た影響など関係なく、むしろ昨日より曲が多かったぐらい。MCが少なくて演奏に集中してた感じ。昨日やらなくて今日やったの昔の曲は「Hang on to Yourself」と「Fashion」ぐらいかな(逆は「Fame」と「Life on Mars?」と「Sound and Vision」か?)。初日は新作の曲の反応が意外に良かったので、この日は新作の曲を増やしたみたい。客の反応は今日のほうがよかったが、ショウの構成自体は昨日のほうが完成されていたし、演奏の出来自体も昨日のほうが若干良かったと思うが、いずれにしろ高位安定。さすがプロフェッショナルだった。

 うーーん、なんか散漫な感想しかわいてこないな。昨日と違って会場全部を見渡せる位置だったので、客の反応とかよくわかって、なかなか面白かった.。「All the Young Dudes」の大合唱は感動的だった。

 なんにせよ大満足の2日間。やっぱり大阪もいけば良かったかな……ともあれフジロックに来ることを祈る。

 帰りは久々に渋谷の山頭火で塩ラーメン。帰宅してWIREのインタビュー原稿を仕上げて、いま一杯やっているところです。なんか全然眠くならん。

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2004.03.09

■bug II 公式サイト

 衝動的に作ってみました。こちら。イベントの詳細などを随時アップしていきます。よろしくです。

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■David Bowie

 3月8日(月) 日本武道館にて。

 現在のボウイのコンディションがいいのも、バンドの力量のほどもよくわかっていたけど、でもやはり楽しめた。期待以上と言っていい。観客の反応がいまいちなのに戸惑ってはいたが、終始上機嫌でのパフォーマンス。インタヴューで会うと小柄で、肌の張りとか年相応な感じだけど、ステージにあがると実に堂々として若々しく溌剌としている。アリーナの前から5番目という間近から見たけど、30代といっても通用しそうだった。カラダの中からなにかが分泌されて、内面から外見から変えてしまうのだろう。まさに生まれついてのスターである。声もよく出ていたし、バンドとのコンビネーションもばっちり。

 帰りにボウイ評論家・吉村栄一と会場近くの居酒屋で感想など語り合うが、彼に言わせると、選曲に意外性がなかったのにやや不満があるようで、日本で初めて演奏したような曲がたくさんあった96年の『アウトサイド』ツアーのほうが良かったということだ。まあ彼のようなハードコアなマニアからみればいろいろあるんだろうが、ぼくは大満足。ボウイほどの大物がいいコンディションでエンタテインメントに徹すると、これだけすごいライヴになるということだ。もちろん今日もいく。

 ライヴが始まる前に元クロスビート編集部の美馬亜貴子さんと打ち合わせ。今度の「bug II」は、彼女との共催で、彼女が監修したテクノ・ポップ本発刊記念パーティーを兼ねることになる。よって内容はテクノ・ポップとその周辺音源が中心になりそう。DJ陣もテクノ・ポップ本執筆者や、某アーティストなど豪華な顔ぶれになりそうなので、ご期待ください。4月10日はスケジュールを開けておくように!

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2004.03.07

■クラムボン

 5日(金)は下にも書いたパーティー「Fear of Music」。客の入りは正直いまいちだったけど、とても楽しかった。ここのところ仕事上の都合で聴くものが偏っていたから、こういう爆音系に心おきなく浸り込んだのは久しぶり。燃えてしまいましたよ。キャプテン・ビーフハートからアタリ・ティーネイジ・ライオットまで、クラスからJOJO広重まで一切の禁忌なくかけまくる。今日みたいな入りが続くとツライが、またやってみたいもの。このパーティーを起点にいろんなことができればいいなとも思っている。今回こられなかったあなたも次回はぜひ。
 ……というか、次は4月10日(土)"bug II"のほうですね。詳細は後日。

 明け方まで騒いだので翌6日(土)は例によってひどい二日酔い。夕方になりようやく体調も戻ったところでクラムボン@渋谷AX。これがもう最高に素晴らしかった。といって、先日のワイア(KEN→GO君にこう発音するのが正しいと指摘された)や、その前のモーサム・トーンベンダーとどっちが良かったかと問いつめられると困るが、とにかく素晴らしかった。会場は超満員、2階席の立ち見で人の頭の間からのぞき見るような状況だったけど、ぼくがいままで見たクラムボンのライヴではまちがいなくベストだったと思う。

 まるで夢見るみたいに幸福な瞬間はいくつもあったけど、とてもここでは書ききれない。彼らがセンスのみでスキルが伴わないそこらの有象無象みたいにただ雰囲気勝負なだけでない、確かな技量と豊かな音楽的語彙を持っているからこそ、あれほどまでに美しく解放されたライヴが実現したのだ、ということははっきり言っておきたい。音楽的には一時目立っていた音響的な処理が少し控えめになって、比較的ストレートに歌と演奏を聴かせる方向だったろうか。前座で出てきて2曲ほど共演もしたおおはた雄一のギター・プレイが、また良かった。

 アンコールでは、彼らの作成した音源をあらかじめ観客に携帯の着メロとしてダウンロードさせ、会場で一斉に鳴らすことで演奏に参加させるという試みも。情報をチェックしていなかったぼくは参加できずただ眺めているだけだったけど、会場の暗闇に携帯のライトが映えて美しかった。野音のライヴで観客にストローと石鹸水を配布してシャボン玉を作らせて自然の舞台効果とするなど、こうした演出をさりげなく嫌みなくできるセンスもとても好感が持てる。
 
 アンコールは4月に出るフィッシュマンズ・トリビュートから「ナイトクルージング」。「カヴァーをやります」というミトのコメントだけで楽曲紹介なしだったけど、原田郁子が最初のピアノの一節を弾きだした瞬間、会場中が息を呑んだのがわかった。むーーーん、これは反則だよね。『Fine Time』からの曲は残念ながらやってくれなかったけど、こういう場ではやはりフィッシュマンズのほうがふさわしい。楽曲の素晴らしさと、それを完璧に引き出して、かつクラムボンらしくドラマティックに盛り上げた演奏。正直、感動した。

 ほんとうにいいバンドだなあ。ポップ性と音楽性と歌唱/演奏力のバランスという点では、現在最強のトリオかもしれない。三つ編みにした郁子ちゃんは最高に可愛かった。もう、メロメロですわ。

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2004.03.05

■本日です。

fearofmusic.gif

●3月5日(金)22:00~till late
●at:DUNE(三軒茶屋)map
●DJs:伊東篤宏(代々木オフサイト)、河奥修也(Abu Dhabi Disc)、おだゆみこ(Overground)、たーさま(Overground)、小原敬儀、小野島大
●Charge:300yen

お待ちしてます。

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2004.03.03

■ゴジラ、次作で終了

 サンスポより

 どうせ5年以内に「復活」するに1000ゴジラ。

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3月2日の日記

 乃木坂キューンで石野卓球の取材。3月に1枚、4月に2枚組と、なんと合計3枚ものアルバムを出す。今年のWIREについても少し聞くが、去年とはがらりと趣を変えたものになりそう。お金と体力を温存しておく必要あり。

 深夜に田町のインターFM。大貫憲章さんのラジオ番組の収録。OAは3月6日(土)26時~28時。

 ちなみに、UK New Wave Renaissance 2004のサイトのインタビュー・コーナーで、「ロンドン・ナイト」でおなじみ大貫憲章さんのお話をいただいている。バリバリの若手音楽評論家としてパンク/ニュー・ウエイヴの時代を体験された大貫さんならではの興味深い話が満載である。ぜひご一読を。
 

 

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2004.03.01

■WIRE

 最高だった。2月29日(日)@渋谷クアトロ。

 開演前に近くの喫茶店でコリン・ニューマンg,voの取材。傍らで別の取材を受けていたブルース・ギルバートともども、もう50歳はとうに超えているはずで、見た目はただのおっさんである。とても温厚な人だったが、やはり年齢なりに丸くなったのだろうか。話の内容はとても興味深いもの。パンクとの関わりを執拗に否定していたのが印象的だった。「Fine Time」のサンプルを渡し、一番好きな『Provisionally Entitled The Singing Fish』のアナログにサインしてもらう。役得でスマン。ちなみにコリンの一番好きなワイヤーのアルバムは(最新作『Send』以外で)、『Chair's Missing』と『Drill』だそうだ。

 終了後会場に向かうとPhewのビッグ・ピクチャーがすでに始まっていた。Phewらしい尖った音。Most的パンク曲から、ゴッドスピード・ユー・ブラック・エンペラー!みたいな音まで。続くメルト・バナナはまたテンポが速くなっていたような。いつものことだが、最高にかっこよかった。

 しかし8時50分ぐらいに登場したワイヤーははっきり言ってそれらをはるかに上回って最高すぎ!大傑作 『Send』に通じるハードなロックだったが、終始ヒリヒリとした緊張感とすさまじいテンションに彩られた演奏に、心底シビレてしまった。さきほどの好々爺然とした温厚さをかなぐり捨て、激しいアクションとアグレッシヴなヴォーカルで迫るコリン・ニューマン、対照的にまったく客席を向くことなく終始微動だにせずハードなリフを叩き出すブルース・ギルバートのかっこよさと言ったらない。まさにパンク、まさにニュー・ウエイヴ。26年前の78年、ロンドンのマーキーで見たワイヤーのライヴで受けた得体の知れない衝撃を、生々しく思い出してしまったよ。あのころからいい意味で全然変わっていない。これで平均年齢53歳だぜ! オレなんかよりはるかに年上のおっさん連中がいまだこんなに尖り続けているんだから勇気づけられるし、負けていられないと思う。会場に向かう途中の渋谷駅前では高校生の青春パンク君が路上演奏してたけど、あんな連中、見た目や肉体年齢は若くても精神的・音楽的にはインポのジジイ同然だ。いまの保守化した若手でワイヤー以上にパンクでニュー・ウエイヴでオルタナティヴな連中がいたら教えてもらいたいものである。久々に大声をあげて盛り上がってしまった。まさか"Lowdown"を唱和するときがくるとはなあ。正味の演奏時間は50分ほどという短さもまた最高だった。

 会場を出る客はひとり残らず笑顔(意外に若いのも多い)。周りの誰に聞いても絶賛の嵐だった。言っておくが、年寄りのファンが年寄りのバンドを聞いて同窓会的に盛り上がったんじゃないぜ。完全な現役の最前衛として素晴らしい演奏を展開したから感激しているのである。去年のDAFもそうだが、年寄りだろうがなんだろうが、ホンモノはいくつになってもホンモノということだ。気が早すぎだが、もはや今年のベスト・ライヴは決定。見逃した人は生涯後悔してください。フジロックに来ないかなあ。

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