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2004.04.17

■4月16日の日記

 金曜日(16日)は、日本ハム×ロッテ戦@東京ドームに行く。東京ドームに野球の試合を見に行くのは、ダイエーを応援していたころの対日本ハム戦以来か。いつのことか忘れたが、いずれにしろかなり前の話である。もちろん日本ハムを応援するようになってからは初めてだ。野球観戦そのものは、おととし神宮に阪神戦を見に行って以来。

 奮発して内野指定A席を買う。ビールと弁当を買って、試合開始10分前に席につく。本当はもっとはやめに行って練習から見たかったのだが、仕事が立て込んでいるので無理だった。あ、ならのんびり野球なんか見るなってツッコミはナシの方向でお願いします(笑)。なんせ応援している球団が久々に古巣で試合をするのである。だから客はそこそこ入っている。

 試合そのものは引き締まった投手戦で、ファインプレーも連発、大味な試合の多いハムにしては珍しい好ゲームだった。新人押本がバックにも助けられ初勝利。タマは決して速くないが、マウンド度胸があってコントロールがいい。打線はロッテのエース、清水の前にわずか4安打。うち2本がソロ・ホームランだったが、4本のヒット以外はまったく手も足も出なかった感じで、よく勝てたものである。8連敗中のロッテは、ヒット性の当たりを何度も好捕され、ツキがない感じだった。
 全体に淡々とした試合だったけど、ある意味で一番球場全体が湧いたのは明日の予告先発で、復活を目指すロッテ黒木の名前が呼ばれたとき。一塁側の日本ハム・ファンからもかなり大きな歓声と拍手が湧く。パ・リーグの野球を愛する人なら、チームの違いを超え、応援したいひとりのはず。相手が日本ハムじゃなければ、純粋に応援に徹することができるのに……。

 試合は2時間半ほどで終わり、即座に帰宅、明け方まで原稿。深夜に先日のパティ・スミスのインタヴューのテープ起こしがメールで届く。これがもう、感動。現場では時間がもったいないので、通訳さんには端折って訳してもらったんだけど、とにかくものすごく一杯喋ってくれて、その内容がいちいち深い。一刻もはやくこの日記を読者の人にも読んでもらいたいところだが、ひとまずさわりの一部分を。

 ロックンロールはいろいろな面を持っている音楽よ。「音楽」でもあれば「ライフスタイル」でもある。セクシーなビデオを作ったり、ドラッグを使うのもロックの一面かもしれない。でもそれは、ロックの一面にしかすぎないの。最近は、ロックの一番大切な部分があまりにも忘れられているような気がするわ。ロックは「革命の声」にもなりえる音楽なの。人を集めて一体化させる力も持っている。詩の声という一面も持っているはずだわ。もちろんイメージや、ライフスタイルといったものもかっこいいものだと思うわ。私だってボブ・ディランの服装はかっこいいと思うし。だけど、最近はロックそのものの力や音楽よりも、ライフスタイルやイメージの方が先行し過ぎているような気がするの。ロックがどれだけパワフルなものになりえるかということを思い出すべきだと思うわ。60年代がまさにそうだったじゃない。ロックは公民権運動や反ベトナム戦争のBGMだったのよ。そういったロックの可能性を思い出すこともとても大切だと私は思うのよ。人によっては「ロックは死んだ」って言う人がいるけど、私は死んだなんて思ってない。まあ、ロックは人間に殺されかけているかもしれないけれどね。(笑)でも、まだ死んだわけではないのよ。

 こういう力強い言葉をもらうと、オレも頑張らなきゃという気分になる。こういう言葉をアーティストから引きだし、多くの人たちに伝えるのが、ぼくたちの大事な役割のひとつなのだ。輸入盤規制だなんだとか、文化の破壊がどうのとか、ほんとはそんなことをこの日記で書きたいんじゃないんだよ、オレは。 

 

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