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2004.04.27

■大貫憲章さん

 大貫憲章さんのラジオ番組『Rockin' Groove』(FM横浜84.7MHz)にゲスト出演することになった。もちろん『UK New Wave Renaissance 2004』にからめてである。2時間番組のうち後半1時間をたっぷり割いていただいた。

 大貫さんはもちろん、おなじみ『London Nite』でも知られる音楽評論家で、ぼくにとっては大先輩。ぼくがロックを聴き始めた中坊のころにはすでに『ニュー・ミュージック・マガジン』や『ミュージック・ライフ』などでバリバリ書きまくっておられた。70年代の『ニュー・ミュージック・マガジン』(現在の『ミュージック・マガジン』の前身)は、アメリカのシンガー・ソングライターなどをプッシュしていた小倉エージさんと、ブリティッシュ・ロックを推していた大貫さんが2大人気ライターで、完全に大貫さん派だったぼくは、彼のガイドでロックを知ったようなもので、そういう大恩人とこうして一緒に仕事させていただくというのは実に感慨深い。大貫さんの書いたクラッシュのファースト・アルバム『白い暴動』のオリジナル・ライナー・ノーツは、当時のパンクの現場について日本人によって書かれた文章の中でも、もっとも優れたもののひとつだ。現行の日本盤CDライナーには、大貫さんの当時のライナーと、ぼくが新たに書き下ろした文章が併載されているはずで、それはぼくにとってはとても名誉なことなのだ。

 大貫さんは今回の『UK New Wave Renaissance 2004』企画をすごく高く評価してくださり、ラジオでもちょこちょこかけていただいているようで、別の番組でもゲストに呼んでいただいた。本当に足を向けて寝れません。

 大貫さんはとにかく洋楽のロックを愛していて、ロックといえば邦楽という時代になり、洋楽を聴く若者がどんどん減っている現状を憂えている。今回の輸入盤規制問題についてはお話していないが、リスナーの洋楽離れを加速するような動きには、心を痛めておられるだろうと思う。

 ぼくがやった大貫さんのインタヴューはこちら。ほかにこんな記事もある。

 『Rockin' Groove』のO.A.は、今週金曜(4月30日)24:00~26:00。ぜひ御一聴を。

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コメント

音楽ライター講座受講生の大橋です。あたしも、白い暴動の大貫さんのライナーを初めて読んだ時の事は今でも忘れません。鳥肌が立って、しばらく震えが止まりませんでした。ラジオ聴きます。講座の課題も頑張ります。やはり、音楽って素晴らしい。

投稿: 大橋 歩 | 2004.04.28 23:33

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