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2004.06.30

■「どっちを向いても下の世界」

 このブログは、小野島の個人運営サイト「newswave on line」のいちコンテンツ(小野島の日記)だが、「newswave on line」は、何人かの書き手の方にお願いして、連載コラムを持っていただいている。佐藤英輔さんの「ライヴ三昧」、森田真功さんの「マンガトモダチ」、ノブユキさんの「これは日記ではない」、渡部林さんの「FILMDOM」、毒蝮麦包麦面さんの「下の世界の音楽」が、それだ。

 で、今回「下の世界の音楽」は連載終了、代わって毒蝮麦包麦面さんの新連載「どっちを向いても下の世界」が始まった。「オタク事全般について、腐女子視点で書いていく予定」だそうだ。とても面白い文章を書く方なので、ぜひご一読を。

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■ライヴドア、近鉄バファローズ買収に名乗り?

 輸入権問題で鋭い記事連発のITmedia Newsより。

 ほんとかよ? ライヴドア・バファローズ? マジ? 今日、記者会見だそうです。

 ………と思ったら、日刊スポーツ朝日新聞にも。

 日経にも載ってる。「拒否」ってなんだよ。こいつ何様? 

スポニチ

「球界の大改革を今からやろうとしているんだ。それに逆行する勢力が仕掛けてきたものだろう。近畿日本鉄道をなめるなよ、という思いだ」

 なんでこんな態度デカいの、こいつら? しょせん吸収合併されるんだろ? 買っていただけるならありがたい話じゃないか。ライブドアが株主代表訴訟がどうのと言い出したのも、よほど近鉄側の態度が傲慢だったからだろう。手前の経営失敗で今みたいなことになってるんだろ。お前にそんなことを言う資格も権利もない。結局、仲間内の既得権益にしがみつきたい老人どもが、ファンや選手のことを無視して自分たちの思い描いた絵図通りにコトを進めようとしたら、ワケわからんよそ者から「買ってやる」と言われて、狼狽、逆ギレしてるだけ。合併によって選手や職員や裏方やファンは切り捨てられるわけだが、買収なら救われる。それを拒否してオリックスの仁義を優先するってことは、結局売却の努力なんてこれっぽちもやってなかったってことだ。

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2004.06.27

■また小ネタですが

 友人が教えてくれたイタリアのホテルのサイト。

 有名なサイトなのかな? 翻訳ソフトかなんかを使ってそのままチェックせず載せてるって感じ。

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2004.06.24

■日本ハム ヒルマン監督の素晴らしい正論

 報知webデイリースポーツより。

 あまりに真っ当な意見なので発言部分だけ転載。

 「合併問題を機会に、発展につながるような結論を出さないといけない。パ・リーグを5球団で行うなら、(日程的にも)インター・リーグの必要性は高まると思う。ホームとアウエーで2試合ずつ、うまく日程を組めば遠征費も抑えられるだろう」

 「力を持った人間が権力をふりかざして、特定の球団が恩恵を受けるのは危険なこと。球界全体が潤えば、それは正しい結論だと思う。アメリカでも、特定のオーナーが力を持っているが、コミッショナーがしっかり権限を持っていて、公平になるように結論を出している」

 「これまで日本プロ野球は一定球団に偏った決断がなされてきたことを知っている。今回だけはそういうことがないように」  

 日本プロ野球の現場にいる当事者から、今回の近鉄・オリックス合併問題に関連して、これほど筋の通った、真っ当かつ本質を的確に突いた発言がされたのは初めてじゃないか。まぁ日本人じゃないからはっきり言えたということもあると思うが、日本プロ野球業界のぬるま湯に首まで浸かって読売の顔色をうかがったようなことしか言えない野球評論家やスポーツ・マスコミは大いに恥じるべきだ。そして、こんな素晴らしい指揮官をいだいた日本ハムはとても幸福だし、そんなチームのファンになれた自分を誇りに思う。3年契約で再来年以降の去就は不明だが、よほど成績が低迷しない限りぜひ留任してほしい(カントリーのファンだそうで、音楽の趣味は全然ちがうけどね)。巷では中畑が後任だとかトンでもない噂が飛んでいるが、そんなこと絶対許さんからな!

 それにしても報知とデイリー、よく読んでみると同じ発言を扱っていながら全然論旨が違うのが面白い。デイリーはナベツネ・読売批判を記事の主軸に持ってきているが、報知はナベツネ・読売批判発言そのものをオミットして、コミッショナーの権限強化なんて、本質を外れたところに結論を持ってきている。当たり前といえばそうだが、メディアによる情報操作、ほんとに注視が必要ですね。

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2004.06.21

■石野卓球

 掲示板に書き込まれた、masagoさんからの小ネタ情報。

 いまgoogleで「石野卓球」を検索すると、なぜか平井賢のオフィシャルが先頭にヒットします。

 なるほどね。

 いや、だからどうだってこともないんですけどね。たぶんいまだけの珍現象と思われるので、興味のある方はおはやめにお試しあれ。
 しかし、masagoさんは「どこに書いていいのかわからなかったので、毎日読んでるここに投稿します」ということでウチの掲示板に書き込んでくれたんですが、2ちゃんねるとか電気グルーヴのファンサイトとかじゃなく、うちにたれ込んでくれたのがスバラシイ。こういうのが一番嬉しいです。いやマジに。今後もこの種の小ネタ、待ってます。

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■佐藤琢磨、日本人14年ぶりの表彰台

 素晴らしい。泣けた。

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2004.06.15

■松葉杖

 膝の症状が好転せず、病院に行ったら、いきなり血液検査をされたり膝から水を抜かれたり、あげくはギブスを固められて松葉杖の世話になるはめになった。患部を固定する必要があるからということだが、思ってもいなかった展開に動転する。もちろん松葉杖なんてこれまで使ったことなどあるわけなく、歩道のちょっとした段差にもおっかなびっくりだ。そこまでする必要があるのかと思うが、仕方ない。しかし、あしたは取材→打ち合わせ→ライター講座と予定がびっしりである。階段の上り下りもいっぱい。人混みの中を松葉杖で歩く恐怖………さて、どうしたものか。

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■備忘録&膝の痛み

5月16日(日)ギターウルフ、The Jet Boys、@銀杏BOYZ渋谷クアトロ
5月17日(月)オーディオベーシック試聴会@築地共同通信社
5月22日(土)P.R.O.M.@新宿Rock Bar Current
5月27日~6月5日(土)ROVO EUツアー同行(5月28日~5月31日メールス・フェスティヴァル、6月2日ROVO,Zu@Kurbunker(Koeln)、6月3日ROVO@Paradiso(Amsterdom))
6月10日(木)Helicoid 0222MB@下北沢シェルター
6月11日(金)ソウル・フラワー・ユニオン@渋谷クアトロ

 11日(金)の朝から、急に左膝が痛み出してきた。前日まではなんともなかったので、酔って、あるいは寝ぼけてどこかにぶつけたのか、よくわからない。土曜日に医者に行って見てもらうが、骨折はなく靱帯の損傷だろうということで、痛み止めの飲み薬と湿布薬をもらってきたが、あまりよくなった気はしない。
 歩いても、足を組み替えても、着替えをしても痛い。もちろん走るなどとんでもないし、自宅の階段を上り下りするだけで激痛が走る。重い荷物は持てないし、スタンディングのライヴなどでは終始右足に体重をかけているので右足も痛くなってくる。それでも左足以外は(風邪が残っていることを除けば)別になんともないし、左足も曲げたり伸ばしたり体重をかけたりしなければ微かな痛みがあるぐらいでまあまあ平気なので、仕事は特に差し支えないし、平気で朝まで酒飲んでたりする。
 しかし走れないというのは結構大きな影響ではある。かなり時間の余裕を見て行動するようになったし、そもそも外出すること自体が極端に少なくなった。このまま痛みが長引くようだと、ただでさえ出不精なのに、ほとんど出歩かなくなる予感………。

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2004.06.11

■レイ・チャールズ逝去

 exiciteニュースより。

 はあ………なんでこうフェイヴァリット・ミュージシャンの訃報が続くんだろう。鬱。彼のアトランティック時代のR&B曲を集めたボックス・セットは、ぼくの宝物のひとつだ。

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2004.06.09

■ほんとうにおつかれさまでした

 「海外盤CD輸入禁止に反対する」が6月16日に閉鎖。

 一般音楽ファンの法案反対の署名とりまとめをいちはやく実行されていたこのサイト。最終的な署名者は59,050名に達したという。法案成立を受け、所期の目的に沿い国会閉会の6月16日にあわせ、サイトを閉鎖するとのこと。

 われわれなどよりはるかに早くから、困難な活動を展開してこられたこの方のご努力がなければ、反対運動がここまで盛り上がることは絶対ありえなかった。知名度に頼ったわれわれの活動に対して徹底した草の根の運動、筆舌に尽くしがたいご苦労があったと思う。彼がとりまとめた59,050名の意志は、これからも反対運動の大きな力となるはずだ。ほんとうにおつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

 

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■Walk,Don't Run

 旅の後半にひいた風邪がなかなか治らず、おかげで仕事の効率があがらない。留守にしていた10日間でめまぐるしく変化した状況にもついていけず、まるで浦島太郎である。PCを持っていったものの、メールスの宿は部屋に電話もないという田舎町。時間を見てネットカフェでチラチラと関係サイトを覗いていたとはいうものの、日本語入力は使えないから、ただ情報を見るだけ。その後のケルンやアムステルダムでも自分のPCではどうしてもネット接続できず、結局何もできなかった10日間だった。いかに自分がネットやメールに頼りきった生活をしていたか、よくわかった。でも久々の完全自腹の海外旅行、楽しかったです。

 メールスやROVOツアーの土産話は、いずれおいおい書くつもりだが、ひとまず山積みの仕事を片づける合間に、旅行中に考えていたことを。

 「政治に関わることを嫌うシニシズムが、僕個人の中でも、今回の経験を通じて、大きく後退した」と高橋健太郎さんは自身のブログで書かれている。実際ぼくなども、今回の件を通じて、高橋さんの(政治)運動家としての目を見張る才能──こんなことを書くと高橋さんに反発されそうだが──に驚かされてしまったわけだが、ぼくはぼくで、別の意味で音楽と政治の関わりについて考えさせられたりしている。

 たとえばザ・クラッシュやディスチャージ、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンやフェラ・クティ、リントン・クウエジ・ジョンスンやパブリック・エネミーでもいいが、そういうアーティストを語る際にぼくは、音楽と政治を切り離すことなどできるはずがない、音楽だけが政治や経済の動向と無縁でいられるはずがない、と言ってきた。だがそれは頭の中だけの理解に過ぎなかったのだと、今回ほど思い知らされたことはない。「好きな音楽を、自由に聴く」という、これまでぼくたちがごく当たり前のこととして享受してきた権利さえ、それを貫き通そうとすると、<政治>という怪物に真っ向からぶつかってしまうという現実は、したたかなショックだった。ぼくたちのあずかり知らぬところでごく一握りの人たちが大事なことを決めてしまうという政治の恐ろしさは、もちろん今回の輸入盤問題や、今年に入ってにわかに取り締まりが厳しくなっているという風営法だけのことではない、ということは、さすがに多くの人が気づき始めていると思う。どうせ何を言ってもムダ、何も変わりはしないというシニシズムや絶望感は、ただ権力側に都合のいい状況を作り出すだけなのだ。まず、知る。そして、怒る。その怒りを声に出す。そうすることでしか現実は変わらない。

 依然としてぼくには、政治に関わることへの抵抗感がある。今回の件で記者会見したり何人もの政治家に陳情に行ったり文化庁の役人とやりとりしたことは正直、苦痛以外のなにものでもなかった。だがそんな呑気なことでは、自分たちの守るべき唯一の、そして何より大事なものさえ守れないのだ、ということを、法案が成立してしまったいま、骨身に感じている。次は中古盤規制かもしれない、などと言われて、やっぱり黙っているわけにはいかないだろう。ぼくの人生の半分以上は好きな音楽を聴き、面白いレコードを探すことに費やされてきたんだから。

 今回の法案成立で、音楽ファンの間では大手レコード会社への不信感がかってないほど高まっている。不買運動などの動きもあるようだ。無理もないとは思う。だがぼくは今後も日本盤を買い続けるだろうし、レコード会社経由の仕事をやり続けるだろう。反対声明に賛同した音楽メディア関係者の多くが同じ気持ちのはずだ。それを矛盾とか言行不一致とは思わない。

 レコード会社から仕事を回してもらったりサンプル盤をもらったり(正確にいうと、「貸与」されているんですが)、あるいは取材旅行をセッティングしてもらったりするような連中は本当の意味のジャーナリストではないし、そんな連中にちゃんとした評論などできるはずがない、という意見がある。確かにレコード会社のお金でメシを食っているぼくたちは、はたから見れば体のいいパブリシストであって、レコード産業と一蓮托生の身なのかもしれない。

 だが、そんな「持ちつ持たれつ」の構造の中でも、それなりの筋の通し方はある。反対声明に賛同してくれた音楽メディア関係者の方々は、それぞれのやり方で自分なりの<筋>を通しているはずだ。レコード会社から便宜を受けてるからといって、自分のポリシーに反する、思ってもいないヨイショを書いたりするようなら、誰が見てもおかしい、誰の利益も生まない法案の可決を、その悪用を黙って見過ごすようなら、そのときこそほんとに批評の死滅じゃないか。レコード会社から便宜を受けていても、言うべきときは言う。音楽産業の生み出すお金で生計を立てていても、しかし、いや、だからこそ、よりよい業界になってほしいからこそ、苦言を呈する。それこそが、8のものを10とフレーム・アップするぐらい平気でやるぼく(たち)の、残されたほとんど最後の矜持というものだ。

 だからこれからも、ぼくは音楽業界にとどまり寄生しながら、あれこれ文句を言い続けると思う。ま、音楽業界のほうから「オマエはもうイラネ」と言われたらオシマイですが。そのときは有り金はたいてロック・バーでもやることにしますか。レコードだけは腐るほど、死ぬまでかかっても聴ききれないほどあるからね。

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2004.06.08

■ロバート・クワイン逝去

 CDジャーナル・コムより。

 ショック………昨年暮にも自殺未遂していたという事実にもショック………奥さんの後追いとは………こんな時期に、ほんとやりきれない。一回だけ取材したことあるけど、いい人だったよ。ギター・プレイも大好きだった。とくにヴォイドイズ時代は最高だった。悲しい。

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2004.06.06

■帰りました

 昨晩遅く、ドイツ、ハンブルグより帰国しました。メールス・ファスティヴァル、最高に楽しかったです。

 しかしメールの未読700通超(その半分以上はスパムとウイルスですが)、山積みの資料、たまりにたまった仕事。さらに、法案成立後のアクション。懸案が山積みです。落ち着いたら書き込みます。とりいそぎご報告まで。

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