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2004.08.31

■森脇美貴夫さん

 『DOLL』10月号が届いたのでパラパラめくっていたら、編集長が森脇美貴夫さんから塚本利満さんに交代するという告知が載っていた。森脇さんが編集長をやめるという話は、例の輸入権問題で森脇さんの賛同をいただくため電話したとき聞かされていたけど、いざこうやって公になってみると、とても感慨深い。

 確か『ZOO』(DOLLの前身)の創刊時は森脇さんが編集長ではなかったような記憶があるが(あいまい)、ほどなくして編集長になった森脇さんは、一貫して日本のパンク・ジャーナリズムを引っ張ってこられた。『ZOO』~『DOLL』のみならずさまざまな雑誌、ライナーなどでも健筆をふるわれ、さらにシティ・ロッカー、ドグマなどのインディ・レーベルを立ち上げ、スターリンやスタークラブ、リザード、アレルギーや日本初のハードコアのオムニバス『アウトサイダー』などを発売し、創生期の日本のパンク/インディペンデント・シーンに大きな役割を果たされたのである。
 
 いや、こんなよそよそしい書き方は、やめよう。音楽評論家としてぼくがもっとも大きな影響を受けたのは、森脇さんだった。文体も、姿勢も、考え方も、なにもかもだ。ぼくはパンクのなんたるかを森脇さんの文で学んだのである。もうとうに絶版だが、JICC出版(現宝島社)から出た森脇さんのライナーをまとめた書『パンク・ライナーノーツ』は、長い間ぼくのバイブルだった。

 ぼくがこの業界に関わるようになって初めて面識を得て、仕事上で深く関わった時期もあった。お互いの役割をまっとうしようとするあまり、激しい言い合いになったこともある。大先輩に対して、いまから思えば失礼極まりない話だが、ぼくも若かったのである。もちろん書き手としては駆け出しのころから現在まで、ずっと『DOLL』にはお世話になっている。

 最近は年に1~2度電話で近況を報告するぐらいで、ライヴ会場でお会いすることもなくなっている。いまとなっては聴くものも、目指すところも、森脇さんとは大きく隔たってしまったことは否定できない。それでもぼくにとって森脇さんが尊敬する先輩のひとりであることに変わりはない。『DOLL』の編集現場から離れられてからもうずいぶん時間がたつようだから、今回の編集長交代は名を実質にあわせたというところだと思うが、それでも、ひとつの時代が終わったという感は強い。

 もちろんまだ55歳の森脇さん、隠居するにはまだはやいから、編集長という重責から解放され、書き手としてさらに新しい境地を開拓していかれるものと期待している。とりあえず、おつかれさまでした。

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■マイコー

 究極のボックスセット発売!

 欲しい!

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2004.08.30

■メタモルフォーゼ

 @苗場。個人的にはこの夏最後のイヴェントとなりそう。
 
 フジロックのグリーンステージとオアシス広場を使って開催されたわけだが、そのぶんどうしてもフジと比べてしまう。規模も開催年数も全然ちがうんだから同列に語るのはフェアじゃないが、どうにも気になったのは、ステージ同士の音のカブり。ソーラーステージ(フジのグリーンステージに相当。ただし規模は全然ちいさい)でROVOを見たのだが、ピアニシモの繊細なアンサンブルを堪能しようとしても、ルナーステージ(フジのレッドマーキーに相当)の四つ打ちの音がいやがらせのように鳴り響いて、全然没入できない。去年のフジのビョーク~イギー・ポップなんてもんじゃない。それというのもルナーステージはテント形式じゃないのにPAの音がソーラーステージに向かって鳴らされているから。今回初めて気がついたのだが、レッドマーキーがテントで覆ってあるのは、音を外にもらさないためなのである。それはオールナイトでやる場合の周辺住民の騒音苦情を回避する意味あいが大きいわけだが、じつはグリーンステージの音とかぶらないようにという配慮もあったわけだ。もし来年もここでやるなら、多少金がかかってもテントでやるか、ステージの配置や向きを考え直すべき。
 
 もうひとつ、!K7 STAGEというのもあったんだけど、これがフードエリア(オアシス広場)の入り口近くの、人の流れが激しい通路に近い場所に設置してあるので、落ち着いて楽しむことができない。食べ物を買いに来たついでという感じに、どうしてもなってしまう。せっかくものすごく豪華なメンツが揃ったのに、これじゃもったいなさすぎる。そのわりに、転換中のBGMまでバカでかい音で鳴らされ、フードエリアでゆっくり会話しようと思ってもできない。これも要工夫。

 そのフードエリアは、夜になるととにかく暗くて、極端にいうと暗闇の中で飲食したり会話したりする感じ。それというのも照明をお店の照明のみに頼っているから。それはたぶんフジも同じだが、お店の数が全然違うので、エリア全体の明るさも違ってくるのである。ソーラーステージ後ろの、テントエリアに向かう通路も暗すぎる。 
 トイレの数が少なく、しかも手を洗う水場がないのも問題。ステージ脇が幕で覆われていないので、関係者用のクルマとかが止まってる舞台裏が丸見えなのも興ざめ。

 雨模様で風が強く、とにかく寒かったのは仕方ないけど、会場のどこにも屋根がなく、各自のテント以外待避する場所がないのはツライ。

 苗場にきて1年目だから、不備はある程度仕方ないし、それを責めるのもおとなげないが、もし来年以降も苗場でやるなら、やるべきことは一杯あると思う。WIREとちがってレコード会社の援助もほとんどなく(たぶん)、大口のスポンサーといえばヤマハ、コルグ、ローランドぐらいしかないという状況で、オーガナイザーはすごく苦労して運営されているはず。WIREとはちがうゆるさと幅をもった魅力的なイヴェントだからずっと続いて欲しいけど、次はお金の使い方を考えてほしいと思った。あと、SEED JAPANとは提携できないのかな。ゴミ箱がないので、ゴミがあまりに多すぎ。ゴミは各自持ち帰れという主催者のアナウンスがあったから、もちろん最終的には観客の責任なんだけどね。煙草の投げ捨てもひどくて、これじゃフジの客に比べてメタモの客はマナーがなってないとか言われちゃうぜ。

 肝心のアクトはどうかというと、かなり良かったし楽しかったです。レベル・ファミリア、DJスニーク、ハイファナ、ジェイミー・リデル、ファンクストロングが最高だった。もちろんトニー・アレンも、オーブもね。久々に見たフミヤも良かった。でも全然休憩なしに17時間踊り続けは、さすがに疲れました。

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■BOREDOMS!!!!

 新作『SEADRUM / HOUSE OF SUN』の音が到着。9月23日発売。

 2曲入り43分超。ギターの音なんかも入ってるので(もろに山本精一)、V∞REDOMSによる最新録音集というより、これまで録りためてきた音源からピックアップして編集したというところか。まだ1回しか聴けてないが、アゲアゲな感じではなく、スピリチュアルでアンビエントでエスニック。アイちゃんらしいです。

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2004.08.28

■LINN CD-12が生産中止!

 SOUND CREATEのサイト。

 うーーーん、これは驚き。このメイド・イン・スコットランドのエレガントな超高級CDプレイヤー、いつかは購入したいと思っていたオーディオ・ファンは多いだろう。ぼく自身はそこまで(確か280万円)CDプレイヤーひとつに金を出す気はないけど、LINNのフラッグシップとして、長くカタログに残しておくべきと思っていた。部品の調達が難しいという話だが、LINN自体がCDプレイヤーからユニバーサル・プレイヤーにシフトしつつあるのは明らかだから、これをいい機会ととらえているのかもしれないな。
 もしかしたら程度のいい中古はプレミアがつく可能性があるだろう。うーーん、もはや中級以下のCD専用プレイヤーはほとんどカタログに残っていないのが現状だけど、こういうハイエンド機種も消えていくのか………。

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2004.08.26

■ボブ・ディラン

 自伝を出版。

 これは激しく読んでみたい。全3巻というから、訳本が出るとしてもかなり先になりそうだが………。

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2004.08.25

■ダウンタウン

 アマゾンからキターーーーーーー!!!

downtown.JPG

 はやく見なきゃ………

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2004.08.24

■プリンス

 主演映画3作品のボックス・セット登場。

 うおー、ついに出ますな。買いだ。

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■メタモルフォーゼ

 いよいよ今週末。

 このあとTPCなどもあるが、これが実質的に夏イヴェントの最後かなあ。タイムテーブルが発表されたけど、レベル・ファミリアを見るためには午前中のかなり早い時間に出なくてはならない。前泊は仕事の進行上無理。そうすると翌朝までかなりの長丁場だ。それだけ長い時間遊んで、そのままクルマで帰るのは体力的に無理がありすぎるし………うーむ、どうしようか………と悩むのもフェスの楽しみのひとつと言える。

 今回のメタモの公式携帯サイトはMUSIC100.jpによって運営されている。イヴェントに関する情報はすべてここに集約されているようだが、ほかにもFUNKSTORUNG、DANI SICILIANO、FIVE DEEZ、ILL SUONO、Co-fusin、DJ MITSU THE BEATといったTHE !K7 STAGE出演者の着うたの他、Rebel Familia、J's Bee、FARR a.k.a Calm、DJ KLOCKらの着うたもあるそうだ。手持ちの携帯からmetamo@music100.jpまで空メールを送れば、返信メールにてアドレスを教えてくれる。

 また後日THE !K7 STAGEのライヴ映像などを着動画で配信する予定もあるそうで、それに先駆け、ここでは !K7ステージの出演者のChicken LipsやファンクストロングのDJミックス音源のストリーミングがすでにおこなわれている。このトラックリストは上記携帯サイトで閲覧できる。また超限定の!K7 Tシャツのプレゼントもあるそうだ。

 ということでmetamo@music100.jpまで、空メールを送れ!

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■シダックスがパ加盟?

  野村監督が爆弾発言。

 どこまで実現性があるんだか………でも本当に実現したら、もちろん野村信者のオレは全面支持。本拠地が静岡というのも手頃でいい。でも月給20万じゃ、誰も選手のなり手がいないと思うが(笑)。

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2004.08.23

■SAKEVI+古館徹夫+吉田達也!

 前から噂には聞いてたけど………これはやばすぎね?

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2004.08.21

■プログレ占い

 やってみた。

 結果は………

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2004.08.20

■ハルモニア

halmonia.JPG

 さかなの新作『Locomotion』(9月8日発売)は大変素晴らしい出来だったが、それとともに我が家でヘヴィ・ローテーション中なのが、ハルモニアというバンドの『はみんぐキッチン』というアルバム。湘南出身の男女デュオで、ハスキーで清涼感のある女性ヴォーカルと、アコースティックでナチュラルなバックがいいバランス。さかなにも通じるところがあるかな。クソ暑い夏の昼下がりにぴったりな一品です。

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■808 State

 激レア初期音源集リリース!!

 備忘録代わり。

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2004.08.19

■赤犬!

 ついにライブビートに登場!

 フジロックのパフォーマンスで一気に知名度があがった絶好のタイミングでの出演。NHKのスタジオでチンコ出すのが楽しみ。ラジオだから問題ないハズ。

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2004.08.18

■イチローは宇宙人

 スポーツナビより。

 今日も4打数4安打で.367。好調の理由は、マリナーズのプレーオフ進出が絶望的になって、チームバッティグにこだわらなくても良くなったからかな。イチローぐらいの技術とセンスのある選手がヒット狙いに徹するとこれぐらいの成績は当たり前ってことか。すごいね。

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■『Depeche Mode Remixes 81-04』

 備忘録代わりに。これも購入だな。日本盤は出るかな?

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■「實況録音盤」

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talkingheads2.JPG

 いつかここでも書いたトーキング・ヘッズのライヴ盤(82年)がアマゾンからようやく届いた。リマスターCD2枚組、未発表録音12曲、ボーナス3曲。

 さすがにCD2枚は長くて、まだ全部聴ききれてないが、音質はかなりいいですね。ただ、当時からきれいな録音ではあるものの、どうもライヴらしい迫力が薄い印象があったのだが、それは変わらないかな。あと、上が表1、下が表2だが、オレの持ってる日本盤アナログは逆だったような記憶があるんだけど………勘違い? アナログは物置にあって、確認するのが面倒なんです。

 そういえば以前、写真家の桑本正士さんにお聞きした話だが、ディヴィッド・バーンってすごく知的で、ちょっと引いたイメージあるじゃないですか。でもトーキング・ヘッズ時代の彼は、バンドの整列写真を撮ろうとすると、カメラマンの指示など無視して、オレがオレがとばかりにどんどん前に出てくる、自己顕示欲の強い目立ちたがりだったそうだ。意外な感じだが、フロントマンってそんなもんなんだろうなあ。

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2004.08.16

■今後のDJ予定

◎9月10日(金)Teenage of the Year @ Bar Drop (吉祥寺)
OPEN/START 23:00 \2,000 (1d)
[DJ] 小野島大(音楽評論家)/森下くるみ /小田隆之(Hi-5)/ 坂井ノブ / サガラノブヒコ / 大坪ケムタ /飯田和敏 /ケンサク / マル / 佐藤譲 /吉岡たく / ・・・and more / [VJ]久保田テツ

◎9月18日(土)Moving On vol.5 @ Club Que (下北沢)
開場/開演23時30分(オールナイト)
チケット代金 前売り/2,300円(1D付) 当日/2,500円(1D付)
チケット発売日/Que店頭は8月18日(水)より。
問い合わせCLUB Que 03-3412-9979
DJ:ササハラ( Spangle call Lilli line ) /tatsu(レピッシュ)/デスベッド(インビジブルマンズデスベッド)/伊東真一(SPARTA LOCALS )/小野島 大(NEWSWAVE) /TOGASHI(NOON RECORDS)/LIVE:にせんねんもんだい 

◎10月15日(金)Bring the Noise! vol.6 @ DUNE(三軒茶屋)

 みっつめは、まだ詳細まったく未定です。お待ちしてます!

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■ライジング・サン・ロック・フェスティヴァル

 行ってきました。お盆ということで一年で一番航空運賃が高い時期、おまけに去年まではぎりぎりマイレージが使えたのに今年は使えず、往復の航空運賃とホテル代、食費などで軽く10万コース。雑誌のイヴェント評の仕事などはくっついてはいるが、アゴアシ代などはすべて自腹で、正直きついのだが、このフェスはフジともサマソニともちがうゆるーい雰囲気があり、割と気に入っている。おまけに今年はぼくの監修した『Fine Time~A Tribute to New Wave』の参加アーティストのうち8組(岡村靖幸、クラムボン、ヴォアダムス(EYE、ヨシミ)、ロザリオス、バッファロー・ドーター、ROVO、モーサム・トーンベンダー、石野卓球)も出るし、そのうえフリクションのレックが重い腰をあげて中村達也とセッションするということもあって、行かないわけにはいかなかったのである。

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2004.08.11

■投げ売り

ymo.bmp

 例のYMOシャツ付き限定ボックス。思わず買ってしまった………

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■日経新聞のフジロック評

Scan10034.JPG


 9日付の夕刊に載ったようです。

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■The Pixies Live at Fuji Rock '04

 Disc Liveというレーベルから。どうやらツアーの全日程をライヴ盤化しているらしい。日本では8月30日に、タワーレコードで独占販売。2790円はちょっと高いけど、アメリカでの価格が25ドルだから、仕方ないか。ちなみに日米のアマゾン、ピクシーズの公式、ともに情報はなし。

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■亡国のイージス

 福井晴敏の小説が映画化。

 原作、悶絶するほど面白いんですよね。すごく映画的な話なんだけど、そのスケールから、映画化は絶対不可能と思っていたが………坂本順治かあ。ビミョー。12億円程度の制作費で大丈夫かね。

 ところで以前、この小説が映画化されたらスタッフ、キャストを誰にするか勝手に考えたことがある。残念ながら一致しているのはないな。年齢とか考えなかったから当たり前だけど。それにしても寺尾聰の宮津ってちがうと思う。もっと男っぽい硬派な感じ(でも知的で荒々しくない)の人でないと。それから千石の真田広之っていうのもスマートすぎ。あと気になるのは如月役。ジャニーズ系じゃありませんように。

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2004.08.10

■Free Music Watchdog

 改定著作権法の悪用や輸入権行使による並行輸入のストップなど、行きすぎた著作権管理による音楽の自由の阻害を監視するためのネットワーク「Free Music Watchdog」がスタートします。それにともない、blog「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」は、「 Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所」としてリニューアルしました。詳しくはリンク先を参照してください。

 闘いは、これからです。

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2004.08.09

■サマソニ

 8月7、8日はサマーソニック。

 どうしてもフジと比べてしまうのでいまひとつパッとした印象がなかったんだけど、今年は意外と楽しかった。幕張メッセのホールは相変わらず暗くて閉塞感があってごちゃごちゃと人が多いんだけど、ステージが増え、またゲームコーナーやらマッサージコーナーやら、いろいろなアトラクションや出店が増えて、なんだか屋台の立ち並ぶ縁日か、アジアのマーケットかというような喧噪な活気で、これはこれでなかなか悪くない。そして二日目はほぼ終日マリン・スタジアムにいたこともあって、暑くはあったが海風が快適で、ビールなど飲みながらけっこうなごめてしまったのである。新設のビーチ・ステージが、またナゴミの極致で、クラムボンのライヴにはまたぴったりだったりして。河口湖のスタジオで曲作り中のところクルマで出てきて、海を見ていきなり興奮してしまい、ビールを飲んでほろ酔いでライヴをやっていたクラムボン。酔っぱらった郁子ちゃんは最高にキュートでした(←ただのファン・モード)
 てことで、郁子ちゃんソロ・デビューね。

 クルマで往復の高速代が2200円、メッセの駐車場代が900円。もちろん電車ならもっと安く済むわけで、フジと比べればかかる費用はケタ違い。お金のない若い人には、サマソニのほうが魅力的だろう。実際、客層はフジとは比較にならないぐらい若かったし。

 なんでも入場者は初日が47000、二日目が40000だそうで、3日間で9万というフジに対して、興行的にはサマソニの圧勝のようだ。もっともそのぶんバジェットが去年と比べかなり増えているらしいので、それほど大儲けというわけでもなさそうだが………

 ちなみに二日間で見たアーティスト。

(初日)The Dead 60's→Hope of the States→Bloc Party→Razorlight→Jude→クラムボン→Lee Perry→所用のため中座
(二日目)The Faint→N.E.R.D.→NAS→マッド・カプセル・マーケッツ→ビースティ・ボーイズ

 ベスト・アクトはリー・ペリー。イカレたオヤジ。最高。

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2004.08.04

■フジロック総括

 予想通り、フジロックから帰ってきて目の回るような忙しさ。この秋から年末にかけて、単行本2冊、新企画がいくつか、輸入盤問題絡みの新プロジェクトなどあれこれ山積みで、さらに大変なことになる。その前に温泉でも行って鋭気を養いたいところだが、今週末はサマソニ、来週末はライジング・サン、月末はメタモルフォーゼと、全然そんな時間はなさそうだ。まあフリーランスにとって忙しいのは悪いことじゃないが………。

 ということでフジロック。もしかして過去8年で一番楽しかったんじゃないかと思うほど、堪能しました。アーティスト・ラインナップが弱かったことは確かだけど、どうしても見たいアーティストが少ないぶん、全然ノーマークだったアクトや通りすがりに何気なく見たものに掘り出し物が多かったように思う。詳しい記事は「日経新聞」「ミュージック・マガジン」に書いたので、前夜祭も含め4日間で見たアーティストを列記しておきましょう。ちょっとしか見てないものも含んでます。ベスト・アクトは赤犬と想い出波止場と渋さ知らズ・オーケストラとドラゴンドラ!

(前夜祭)Jude

(30日)赤犬→ザ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ→想い出波止場→ザ・ルースターズ→ロザリオス→ピクシーズ→スーパーカー→ルー・リード

(31日)ザ・ムーニー・スズキ→ザ・トラヴェラーズ→ザ・サヴォイ・トラフル→フランツ・フェルディナンド→モーサム・トーンベンダー→ベン・クウェーラー→吾妻光良&ザ・スゥインギン・バッパーズ→原田郁子→忌野清志郎→ケミカル・ブラザーズ→プライマス→サントス→バッファロー・ドーター→アルマンド・ヴァン・ヘルデン

(1日)ドランゴンドラ→ハナレグミ→Mum→早川義夫→NRBQ→!!!→渋さチビズ→ザゼン・ボーイズ→ホワイト・ストライプス→グレアム・コクソン→スミス・トリビュート・バンド→渋さ知らズ・オーケストラ

 そういえば、今年は客に外人と子供連れがやたら目立った。なんでもTHE MUSICの連中がプライベートで遊びにきていて、そのためキャンセルになったモリッシーの代打がTHE MUSICなんじゃないかという噂も出たらしい。ちなみにスミス・トリビュート・バンドの出演を直前までTBAにしていたことで怒っている人も結構いるみたいだが、オレは笑えました。子供連れは、フジロック世代の若者も、お父さんお母さんになったということでしょう。

 写真はこちら。

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2004.08.02

■帰ってまいりました

 疲れたけど、楽しかった。詳しい報告はまた改めて。写真は追加でアップ済。あの場にいたすべての人たちに感謝を。

 ただし、ホテルに駐めておいたオレのクルマに盛大なコイン傷をつけた奴は、地獄に堕ちろ。

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