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2004.09.24

■誰が「音楽」を殺すのか?

killingmusic.jpg
 下記イベントにおこしいただいたみなさん、ありがとうございました。最後まで客層が読めず選曲には苦労しました。なかなかいつもいつもうまくいかないものです。次は10月15日(金)の「bring the noise!」です。詳細後報。

 エイベックスに続きソニーもCCCDから撤退の意向とか、ソニーのポータブル・プレイヤーがMP3をカヴァーするようになるとか、ここ3ヶ月で輸入盤の価格が上昇を続け、ついに平均2000円の大台に乗り、この調子でいくと来年の3月か4月には国内盤の価格を追い越すとか(HMVとタワーの通販価格。アマゾンは横ばい)とか、例の「レコミュニ」の動きとか、あれこれ激動してますけど、まさにどんぴしゃのタイミングで発売された津田大介さんの著書『誰が「音楽」を殺すのか?』

 現状の音楽産業を取り巻く問題点を輸入権、CCCD、違法コピーとファイル交換、配信サービスといった面からさまざまに検証していく。いまは音楽産業にとって大きな変わり目の時期というのはみな感じていることだと思うけど、現状を把握し、これからどのような方向に向かっていくか(いくべきなのか)考えるには絶好のテキストと言えるだろう。読みやすいし。前述のようにとにかくさまざまな動きが同時多発的に(お互い結びつきながら)、しかも素早く起こっている時期だけに、執筆時点の状況と若干のタイムラグが感じられるが、それはそれこそ津田さんの「音楽配信メモ」で随時チェックしていけばいいでしょう。

 で、例のレコミュニですが、お誘いをいただいたのでβ版に参加、バグ出しやらなにやらをお手伝いしているところ。β版だからまだまだインターフェイスも含め未完成ですが、でもこれは楽しいかもなあ。なんか、友だちにあれこれ自作のコンピレーション・カセットをあげる感覚というか。いや、ちょっと違うんだけど、たとえば廃盤になって入手困難ど、中古盤屋でもオークションでも高値でなかなか手を出せない、でも再発される様子は全然ない、なんてアルバムを、許諾さえとれれば誰でもアップロード→ダウンロードできるわけだよ。もちろん著作権者には正当な報酬が入る。既存のレコード産業がまっさきにやらなきゃいけない文化財としてのレコードの保護・保存を、ユーザー自らお手伝いできる。正式版スタートまでまだ一ヶ月ぐらいありますが、期待していていいと思います。

 今週末は友人の結婚式で名古屋へ行きます。サラリーマン時代に名古屋に単身赴任していたのはもうずいぶん昔のことになってしまいましたが、街並みもずいぶん変わってしまったんだろうなあ。名古屋のみなさん、お会いできるようならぜひ。

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コメント

音楽とは関係ありませんが。。。

名駅周辺は再開発中で見られていた風景も
様変わりしているかも。
ビルがなくなってますからねえ。。。

週末はパルコでやっているミック・ロックの
写真展でも行こうかな。。。

投稿: ま | 2004.09.24 16:26

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