« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004.11.29

■ライヴ3連発

26日(金)
 夜はエレクトラグライド@幕張メッセ。着いたときにはLCDサウンドシステム。かないり面白かった。友だちと酒飲んだりメシ食ってる間に2 Many DJsは終わってしまう。プロディジーは相変わらず。レコード会社の人にもらったセットリストはこんな感じ。
intro
wake up call
their law
warning(新曲)
spirtfire
ded kennedy beats(新曲)
breathe
medussa's path
firestarter
hotride
beats(新曲)
the way it is
mindfields

ppison
smack my bitch up

 続くダレン・エマーソンは、プロディジー中にどんどん前に行ったらいきなり前から3番目。こんな前で踊るのは初めてだ。いきなり「ボーン・スリッピー」で始まるとフロアは阿鼻叫喚の騒ぎ。途中「ブルー・マンデー」をかけたあたりでアタマのネジが飛んで無我夢中で踊る。さすがに途中で疲れて退散したが、いつのまにかブースの前はものすごい人だった。
 !!!はフジ・ロックのときほどではなかったにせよ、相変わらずのアホ・パワー炸裂で楽しめた。ティム・デラックスはパスして帰宅。

27日(土)
 ギターウルフ@o-east。ツアー・ファイナルということで、やる側も気合が入ったはず。とはいえ、演奏は、メンバーの飲みが足りなかったのか、意外にあっさり終わってしまった感じ。とくに途中まではスムーズすぎてやや物足りない思いも。最後はさすがにつじつま合わせてたけどね。
 終わってから旧知の編集者と飲み2軒。それから別の会場でやっていたウルフの打ち上げに参加、お開きになってから残った数人で近所の居酒屋に移動してまたもや朝まで。まあウルフのライヴの日はこんなもの。みんな徹底的に飲む気で来るし、またウルフという価値観を共有してもいるので、とても楽しい。いい酒だった。いろいろ発見もあったしね、フフフ。

28日(日)
ジョン@渋谷o-nest

 ジョン(犬)の10周年ライヴ。いつものオルガン弾き語りに加え、ジョン&パンチ、サイトウエレトリコグッドサウンド、岸野雄一ワッツタワーズと、ジョンが参加しているバンドが一同に会した豪華版。秘蔵ビデオの公開などもあり、全部で2時間半ほど、とても楽しかったです。やっぱりこの人の作る音楽は世界にも類を見ないユニークなものだと改めて確認した。
 ただイベントそのものは、ワッツタワーズの演奏(ジョンはダンスで参加)が長すぎる割に、ご本人の弾き語りパートが短すぎて、ちょっと物足りない思いもあり。やっぱりジョンのファンの多くは、彼女の歌とオルガンを楽しみにしているはずなので、この構成にはちょっと疑問も。いつも彼女はMCが抜群に面白いんだけど、この日はおしゃべりは控えめにしたとのことで、それもちょっと残念だった。

 で、この日はジョンのトリビュート作『ジョン(犬)へ、たっこむディスク凸』と、ジョンがトリビュート参加アーティストの作品をカヴァーした逆トリビュート作『ジョン(犬)から、へっこむディスク凹』のレコ発ライヴも兼ねていた。トリビュートも面白かったけど、やっぱり最高なのは逆トリビュート盤のほう。どのアーティストのどの曲をやってもジョン流としか言いようのない圧倒的な個性の発露。もう原曲なんてまったく想像もできないし思い出すこともできないほどのジョン色に解体再構成され、そこだけが人語を喋る犬や猫が行き交う世界。すごすぎます。参加アーティストは三上寛、あがた森魚、吉田達也、栗コーダーカルテット、割礼など。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.11.27

■12の誓い

1)無意味なアナログ→CD、CD→リマスターCD、CD→紙ジャケCD、CD→SACD/DVD-Aの買い直しをしない

2)DJミックスCDは原則として買わない

3)絶対聞きそうもないボックスセットは手を出さない

4)見る時間などあるはずがないDVDボックスは買わない

5)資料用と称した無意味な旧譜まとめ買いをしない

6)買ったかどうか思い出せないものは買わない

7)タワーやHMVで衝動買いせず、まずアマゾンかレコファンで価格確認

8)一日に買う限度額を設定し、厳守する

9)アマゾンの1クリックは使わない

10)シスコの通販で1万円以上が送料無料だからといって、無理矢理1万以上買わない

11)「限定」「レア」「奇跡の再入荷」等の惹句に惑わされない

12)おまけや特典、豪華仕様などに惑わされない

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2004.11.25

■中越地震ミュージック・ベネフィット

http://smash-jpn.com/heal/

 フジ・ロックで受けた恩を少しでも返すために、みんなでいきましょう。即完になりそうだけど………

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.11.24

■ROVO@渋谷AX

 すっかり書くのが遅くなってしまったが、先週金曜(19日)は、今年最後の、そして7人編成としても最後のROVO。中西脱退ということで、いつも以上にやるほうも、そして見るほうも気合が入った。前日の深酒の影響でまったくアルコール抜きで見たのだが(もしかしてシラフでROVOを見るのは初めてかもしれない)、いつもよりアンサンブルの精妙さがよくわかって、ふだんは酔っぱらって細かいところを聞き流しているのかもしれない、と反省。とくにGOMAの吹くディジェリドゥーと、ドラムス2台の長い即興は白眉だった。ともあれ中西さん、おつかれさまでした。

 会場ではこれでもかというぐらい知り合いに会う。会わなかった知り合いもいっぱいいたようなのだが、おそらくいまもっとも知り合い遭遇率が高いライヴじゃないか(笑)。久々にお会いした松山晋也さんから「最近、日記を更新しないですね」と指摘されてしまう。わかってはいるんですけどね。松山さんこそ日記書いてくださいよ、とお願いしておく。
 終演後は軽く勝井さんたちに挨拶したあと、友だちとイタ飯屋。ボジョレ・ヌーヴォー4本明けたあと、ROVOの打ち上げ会場へ。お開きのあとは図々しくも益子さんのクルマに便乗させてもらい、三茶で別の飲み会に参加。前日の飲み過ぎで体調悪いとか言いながら、またも朝までコースだった。我ながらバカだと思う。おかげで土日のライヴ、イベント予定を全部すっ飛ばしてしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.18

■97

 ニュー・ウエイヴ・トリビュートの応募総数です。今日、ユニバーサル・ミュージックの会議室に缶詰めになって、応募作品を聴いてきました。午後1時から8時まで7時間、休みなし。それでも全部は聴けず、残りは後日回しとなりました。

 97のうち、カヴァーでもなんでもない、自作曲のデモを送ってきたものが7つ。ニュー・ウエイヴとはとても言い難い曲のカヴァーもあったので、実質的には90弱というところでしょうか。紙媒体では『サウンド&レコーディング・マガジン』での告知が主だったので、打ち込みものが多かったのは事前の予想通りですが、それだけにとどまらない多種多様な音が集まって、7時間のマラソン試聴も全然苦になりませんでした。

 13歳!の宅録少年から、40代まで。顔見知りの応募もいくつかありました。なかにはライヴを見たことのあるバンドや取材したことのあるアーティストからの応募も。むかし愛聴したこともある結構有名なバンドの方からの作品もあって恐縮したり。もちろん顔見知りであろうがなかろうが、有名アーティストであろうがなかろうが、作品のクオリティだけを選考の基準にするのは当然すぎる話ですが、それにしても質の高い音源が多く、一次選考の段階で30を軽く超えてしまいました。ここから収録予定の1~2本に絞るまで、まだまだ時間がかかりうそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.16

■コイルのジョン・バランスが死去

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7739

 またかよ………こないだのクリスロー・ハースの死去より、コイルがバリバリの現役であるだけにショックは大きい。来月の頭にはATPに出演することになっていたのに………R.I.P.

| | コメント (1) | トラックバック (0)

■ROVOから中西宏司が脱退

 いまのいままで知らなかったが、今週金曜日のAXのライヴが最後になるらしい。
http://www.h6.dion.ne.jp/~rovo/

 音楽活動から一旦身を引くため、ということはダブ・スクワッドも辞めるということだろうか。メンバー、ふたりになっちゃいますね。 どうするんだろう。

 ROVOのヨーロッパ・ツアーに同行したとき、ご一緒させていただいた。ひょろりとした長身のとても温厚な青年で、益子樹とのアラベスクのようなキーボードの絡み合いは、ROVOのサウンドの無限の広がりを見事に演出していた。

 とても残念だが、仕方ない。19日はその姿を目に焼き付けておきましょう。おつかれさまでした>中西さん

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.15

■11月14日の日記

 頑張って午前中に起床。チャリで下北ベースメントバーへ。プチミットのKOVACS主催の新潟中越地震チャリティ・ライヴ
 

 着いたときには海北大輔という人をやっていたが、あまりの混雑でステージが見れず。たじろぐほど若い女子ばかり。次はHARCO。前から見たいと思っていた人だが、クラシックなオープンリール・デッキを回しながらピアノで弾き語りするスタイルがとても新鮮だった。続くはポリシックスのハヤシ君。リズムボックスをバックにエレキの弾き語りという彼としては珍しいスタイル。しかし歌う曲はディーヴォ、XTC、トーキング・ヘッズのカヴァーという非常にわかりやすいもの。歌詞が少々怪しかったが、楽しかったです。続くスケルトンズは男ばかり5人のポップ・バンド。ぼくはまったく興味ないが、女子受けはしていたようだった。

 最後は主催者率いるプチミット。KOVACSと、メンバーの千木良悠子ちゃんとは飲んだことがあるが、ライヴを見るのは初めて。キャバレー・バンドふうのテクノ・ポップ・サイコビリー・ファンクという感じで、露出度やや高めの女子3人が歌い踊り、ラップトップを操作するKOVACSが伊達男ふうにうたう。目の保養にはなったし。コンセプトは明快だったが、全体にツメが甘いというか、中途半端。でも久々のライヴで、メンバー・チェンジ後というハンデはあったのだろう。それまでステージ前は若い女の子の客ばかりだったのに、プチミットのときは男ばかりになっていたのがおかしかった。オレもその一人だけど(笑)。

 一旦帰宅してから、青山CAYへ。「Martial Law」というイベント。まずはあふりらんぽという関西のg,dsの女子2人組。久々に正体不明の珍獣を見たという感じで、大変面白かった。不定型のラウド・ノイズをまき散らし絶叫するスタイルは強いていえば昔のボアダムスに近いが、より天真爛漫で愛嬌がある。こういうの大好き。ソニック・ユースやジム・オルークが絶賛し、ツアーに起用したりしている。来春メジャー・デビュー予定。

 続いてブルー・ハーブのそっくりさんと、烏合の衆にしか見えなかった4MCのヒップホップ・アクト、まったく面白くも何ともないばかりか不快ですらあった芸人を経て、赤犬。フジロック以来東京でのライヴが増えた彼らだが、客の期待を絶対裏切らない最高のエンタテイメントを今日も展開。渋さ知らズをバカにして思いきり下品にしたようなパフォーマンスは、いまや当代最強と言える。1月16日にはワンマン決定。もちろん万難を排して行きます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.08

■感謝!

 今日がニュー・ウエイヴ・トリビュートの公募音源の〆切だったんですが、予想通り今日になってドッと送られてきて、正確な数はわからないんですが、なんでもダンボール2箱以上もあるらしいです。盛り上がってくれたようで、良かった。全部じっくり聴いて選考するには2~3日かかりきりになりそうですが、応募してくださった方々すべてに心から感謝します。結果はもう少しお待ちください。

 昨日は大友良英、芳垣安洋、Tokie@新宿ピットイン。予想以上に素晴らしいライヴだった。ロックしまくり。芳垣さんの変幻自在なドラミング、ニューヨーク・ノー・ウエイヴな大友さんの尖りまくったギターもさることながら、骨太なファンクネスでふたりと互角に渡り合ったトキエちゃんが大健闘。美人で性格が良くて真面目で、そのうえプレイも最高。言うことなしですね。客席にいた達也が、叩きたくて叩きたくてウズウズしているのがよくわかって、実に微笑ましかった。

 アンコールで芳垣さんが歌い出したのでびっくり。ドラムスのマイクを使っていたことからもわかる通り、打ち合わせなしのその場の即興だったらしいが、さすが元モダチョキってことで。来月の芳垣3デイズ@ピットインでも歌ってくれるかな?

(追記)あ、文中の達也っていうのは、中村のほうです。吉田ではありません(笑)。誤解する人がいるようなので。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.11.02

■DJのお知らせです

モデルプランツ結成20周年記念
『電動のメリークリスマス since 1984 to 2004』
2004年12月25日(土) 池袋LIVE INN ROSA(03-5956-3463)
open/21:00 start/21:30  ※オールナイト 再入場可
前売り:\3000(Drink別)
当日:\3500(Drink別)
※入場者に限定特製クリスマスプレゼントあり!

出演:
モデルプランツ、メトロファルス、スカイフィッシャー、スーパーゲットゲットツー、ヤング100V、miami、かとうけんそう、山本直樹
DJ:
松前公高/ちんねん(ROMANTICS)/小野島大(音楽評論家)/矢野博康(exシンバルズ)
ゲスト:
江口寿史(トーク&DJ)
唄と司会:
リオ・ブラボー


 モデルプランツはライター安田理央さんのバンド。なんか、オレなんかが出ていいのって言いたくなるほど豪華なメンツですが、せいぜい雰囲気壊さないよう頑張ります。やっぱりニュー・ウエイヴっぽい路線を期待されてるんだろうなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

■クリスロー・ハース R.I.P.

 またも訃報。元DAF、というよりはリエゾン・ダンジュルーというほうがいいだろうか。アルコールの過剰摂取が原因というのがなんとも………ただただ、残念。無念。

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7654

| | コメント (0) | トラックバック (0)

■ newswave on line (articles edition)

http://onojima.txt-nifty.com/articles/

 過去のテキストをブログ化してみました。とりあえずサイトに掲載していたインタビューの一部と、最近の仕事から適当にピックアップしてあります。随時追加していきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.01

■ライヴもろもろ

 10月24日は「Edge of Century」

 ポイゾン・アイディアはピッグgが来日できず、トラのメンバーだったが、ヴォーカルのデブは元気いっぱい。グダグダのライヴだったが、演奏はかなりちゃんとしていた。楽しかったですね。メルト・バナナ、鉄アレイは健在。トリはS∴K∴V∴(SAKEVI+古館徹夫+吉田達也) だったが、なぜか古館、吉田は出演せず、SAKEVIのみ。ギリギリに切羽詰まった断崖絶壁に立ったようなすさまじい音楽だった。

 29日はK.F.という名義で11月に新作を出すCALMに取材。神経質な芸術家タイプを想像していたけど、意外に(いい意味で)ふつうの人だった。アルバムの出来は素晴らしく、今年のベスト10級です。

 30日はラフィン・ノーズ@日比谷野音。17年前の野音は3人もの死者が出る惨事で、ラフィンはあれを契機に苦難の時期に突入する。その間、やめることなく頑張っていたチャーミーには賛辞の言葉を贈るほかないし、その落とし前をつけようとした今回の野音は、やはり見ないわけにはいかない。

 詳しくはtagくんの入魂のリポートを参照してほしい。ラフィンは昔も今もそんなに思い入れないけど、17年前の負債を返したいというメンバーやスタッフ、そしてファンの一途な思いが感じられる、いいライヴだった。アンコールでマルやナオキが出てきて演奏したのは、やっぱりグッときました。マルのプレイはかなり心もとなかったけど。

 翌31日は、武蔵美の学祭「轟音教室」に行こうかと思っていたが、仕事が終わらず、往復で4時間もかかることもあって断念。チケット無駄にしちゃいました。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »