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2005.01.04

■2004年極私的10大ニュース

 あけましておめでとうございます。今年は三が日が土日に重なったので、正月休みが短く、今日から仕事始めという方も多いようだ。ご苦労さまです。今年もよろしくお願いします。

 さて、下の記事でも簡単に触れているが、年初のご挨拶に代え、改めて、04年という年を個人的に振り返ってみたいと思う。

1位 "UK New Wave Renaissance 2004"企画の実現
 
 一昨年に出したディスクガイド本「The Dig presents disc guide series UK New Wave」の刊行をきっかけに、レコード会社7社を糾合して、往年のニュー・ウエイヴ名盤を発掘するリイシュー・シリーズを、2月~5月にかけて実現。日本人アーティストによるカヴァー集『Fine Time ~ A Tribute to NEW WAVE』も制作することができた。

 洋楽リイシューのほうはその時点でやれることはすべてやったつもりだったが、力不足もあり、思うに任せぬ部分も。スリッツ「大地の歌」など、よく売れたものもあったが、総じてセールスのばらつきが激しく、結果として大成功とは言い難い部分もあった。とはいえ、レコード会社横断でこういう大きな企画を実現できたのは満足している。

 『Fine Time ~ A Tribute to NEW WAVE』は結果的にCCCD化されてしまい、いろんな人から叩かれた。また調子にのってたくさんのアーティストに声をかけていたらいつのまにやら1枚に収まらなくなって2枚組となってしまい、そのせいかセールス的には必ずしも満足いく結果とはならなかった。しかし出来映えには自信が持てたし、各誌の批評などでもいい評価をもらえて、プロデューサーとしては納得している。4月には第2弾も出ます。

2位 著作権法改悪反対運動に参加

 いわゆる輸入盤規制問題。まさかこの歳になって議員会館に陳情にいったり、文化庁の役人とやりあったり、記者会見して日経新聞の社会面トップにデカデカと顔写真と名前が出るようなことがあるとは思わなかった。やっている間はほんとに体力も知力も気力も絞り尽くしてクタクタだったし、結果としてチカラ不足を痛感させられたわけだが、いい勉強にはなった。今後も法律の運用を注意深く監視していくのは当然のことだが、でも自分はこういう政治的な運動には向かないとつくづく思った。二度とこんな運動に関わらなくても済むような音楽業界であってほしいもの。

3位 ROVOのヨーロッパ・ツアーに同行、メールス・ジャズ・フェスティヴァルに参加

 輸入盤問題がまさに大詰めを迎えるその直前に日本脱出。高橋健太郎さんはじめ、同志の人たちにはすっかり迷惑をかけてしまった。ツアーはとても楽しく、初体験のメールスも、あまりの素晴らしさに、しばし日本でのゴタゴタを忘れて遊んでしまった。勝井さんはじめROVOのメンバー、評論家の副島さんはじめお世話になった方々に感謝。今年もできれば、いきたい。

4位 パティ・スミスにインタビュー

 大傑作「トランピン」のアルバム・インタビューを、NYの彼女のアトリエで。パティにインタビューしたのはこれで2回目だが、前回はわずか25分だったのに、今回はのりにのって1時間半も応じてくれた。アーティストとしての素晴らしさは当然だが、その人柄の温かさ、包容力、スケール、ともに最高だった。そしてすごくチャーミングな人。もう一生ついていきます。そのときの詳しい様子はここに書いた。

5位 mixiに参加

 ここではまったく書いたことはなかったが、初めて参加したSNSで、さまざまな人脈と情報源を広げることができたのは、すごく大きかった。

6位 自身のホームページをブログに移行

 これは1月だったかな。ほかの多くの人たちがそうであるように、いちいち激重のホームページビルダーを立ち上げて更新することにすっかり飽きていたので、ブログの登場は渡りに船。更新することが楽しくて、すごく些細なこともマメに書き込んでいた。ところが年の後半になってまたまた更新頻度が落ちてしまったのは反省している。

7位 bring the noise! イベントの成功

 何回か開催したブリノイはおかげさまで盛況だった。今年はブリノイのほか、しばらくお休みしているニュー・ウエイヴ主体のパーティー「bug II」を、『Fine Time 2』の発売にあわせ、やろうかと思っている。ほかにももう少し大きなイベントが実現できるかもしれない。

8位 またも夏はフェス三昧

 これは毎年のことなんで特に去年がということもないが、メールス参戦と、お盆の時期に高い飛行機代かけてライジング・サンに行ったこと、そして京都のボロフェスタで、高橋健太郎さんとともに輸入盤問題絡みでトークショーをやったのが印象に残っている。もちろん今年も、体力をお金が続く限り、いく。

9位 北海道日本ハム・ファイターズ

 もともとファンでもなんでもなく、北海道にも縁がない自分がなぜファイターズを応援しはじめたかというと、小笠原道大という素晴らしい選手がいたためだが、去年はほんとに応援のしがいがある素晴らしいチームになってくれた。シーズン終盤の戦いぶりは、若い経験の浅い選手たちが一試合ごとに成長していくのがよくわかって、感動的だった。おかげで再編問題のゴタゴタのさなかも、野球にうんざりしないで済んだ。ファンクラブにも入っちゃったし。今年こそは聖地・札幌ドーム詣でを!

10位 料理をはじめる

 私生活では見事なぐらい何事もおこらなかった1年だった。なので、トピックといえばこれぐらい。まだレパートリーはないに等しいし、要領が悪く応用が利かないので、レシピ通り作るのが精一杯だが、時間があって、かつ外出する用事がないときは、だいたい自炊するようになった。今年はもう少しレパートリーをふやすつもり。


 てな感じの1年だった。今年は年明け早々から仕事に追われているが、とにかく私生活を充実させたいと思ってます。

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