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2005.03.26

■「ロックがわかる 超名盤100」

rockcover 

 本日、ぼくの2冊目の単独著書が発売されました。洋楽ロックのディスクガイド本です。ビートルス以降のロック名盤100枚と、それぞれの参考ディスクを2枚づつ、計300枚を紹介する、ロック入門者向けの本。とはいえ、ベテランのリスナーの方も、面白く読めるよう配慮したつもりです。

 最初の原稿を書き始めたのが元旦だったかな? 一ヶ月もあれば楽勝で書けるだろうと思っていたら、まったく目論見と違い、ほぼこの仕事に専念する形で2月一杯までかかってしまいました。いや、今回はきつかったです。
 
 基本的にレコ評集ですからすべての文がそれぞれまったく異なる内容になります。つまりいちいち一からテーマを考え、独立した文として完成させなければならない。1枚あたりの文字量(1144字)は「ミュージックマガジン」のレコ評とほぼ同じです。これはかなりきつい文字量なのです。それを一日平均2~3本書いたんですから、我ながらよくやったと思います。

 内容に関しては読む人に判断を委ねるしかないですが、自分としては現時点でできる精一杯のものとなったと思います。できるだけたくさんの人に読んでもらいたいと切に願います。 ぜひ店頭で手にとってみてください。

 本のタイトルは「ロックがわかる 超名盤100」。判型は新書サイズで、価格は税込み924円。

版元の音楽之友社の通販ページ(送料無料)
アマゾン
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セブンイレブン(セブン・アンド・ワイ)
紀伊国屋書店

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■『Fine Time 2』レコ発イベント

 いよいよ4月6日に発売日が迫ってきた「Fine Time 2~A Tribute to New Wave」ですが、以下のようにレコ発イベントが催されます。

★4月26日(火) チケット発売中
<「Fine Time 2~A Tribute to New Wave」リリ-スパ-ティ>@新宿ロフト
OPEN / START 18:30
ADV \3000 / DOOR \3500
RECK with 中村達也(ドラム)+大友良英(ギタ-)/
SPARTA LOCALS/REBEL FAMILIA/他
DJ:ハヤシヒロユキ(POLYSICS)/阿部★コウキ/
奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)
※問:VINTAGE ROCK 03-5486-1099
●Pコ-ド:194-801 / Lコ-ド:34760

 素晴らしい豪華メンバーが集まってくれました。とりわけレック(フリクション)、大友良英、中村達也(ロザリオス)のトリオ出演は、企画したぼくも興奮を禁じ得ません! レックさんと大友さんはむかしオプティカル8で一緒にやっていたし、大友さんと達也も、去年ピットインでセッションしたことがある。レックと達也は最近、頻繁にスタジオでセッションしているようです。ですがこの3人が一緒にやるのはもちろん初めて。この夜限りのスペシャル・セッションです。「Fine Time」」収録の「プエルトリカン・ゴースト」のほか、詳しい演奏曲目などは不明ですが、これは絶対見逃せません。チケット絶賛発売中!

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2005.03.25

■英国出張

113_1356_edited ポリシックスのロンドン・レコーディングの取材で、ロンドンに行ってきて、今日帰ってきました。なんとプロデュースはギャング・オブ・フォーのアンディ・ギルです。

 ここのところ海外出張はほとんどアメリカばかり、たまにヨーロッパやオーストラリアなので、イギリスはヘタしたら7~8年ぶり。BAでヒースローに到着しても、あまりに久しぶりなんで、なんだかピンとこない。地下鉄で市内へ。相変わらず地下鉄は狭くて汚いが、自販機では日本語でチケット購入可になっていて驚き。夕方のラッシュ時で、でかい旅行カバンで肩身の狭い思いをしつつ、ホテル直行。キッチンがついたスタジオ形式のホテルだが、素泊まり3泊で360ポンドとは驚きの高さだ。やっぱりイギリスは物価が高い。 気候は意外に暖かくすごしやすい。

 ホテルから歩いて10分ほどのところにアンディ・ギルのプライベート・スタジオ兼住居があり、レコーディングはここで。地下鉄チャンスリー・レーン駅から歩いて4分ほど、シティの近くなのでビジネスマン多し。
 スタジオの録音ブースは6畳ほど、コントロール・ルームは10畳ほどのこじんまりとしたスペース。卓はオールド・ニーヴ、録音はプロトゥールズだけみたい。約2週間で4曲録る予定。レコーディングはきわめて順調。ぼくはギター・ダビングの途中までつきあった。

 アメリカ・ツアー&レコーディングから帰国、すぐまたこちらに来たポリの連中は、すこぶる元気そう。ご存知の方も多いと思うが、ポリはこちらでもきわめて注目度が高い。来月2日にはライヴもあるようだが、残念ながらぼくは帰国してしまったので見られない。こちらではWARP、V2といったレーベルが興味を持ち、ほかにも何社かがライヴを見にくるようだ。次のアルバムは9月ごろ発売らしいが、かなり期待できそう。

 もちろん抜け目なくアンディの取材もしてきた。アンディは、あのギター・プレイからは想像できない温厚さ。生真面目、慎重なおじさんという感じで、なかなか建前を崩してくれないが、レッチリのレコーディングの話は面白かった。


 3泊の慌ただしい旅、スタジオとホテルを往復するだけで、ライヴも行けないありさま。息抜きはせいぜい現地の友人とランチしたぐらい。それでも、ポートベローのラフ・トレイドやソーホー周辺のレコード屋数軒を覗くのを忘れないのが自分らしいと思う(笑)。意外ににむかし通ったレコード屋がそのまま残っていたが、こっちの趣味がすっかり変わったせいか、以前ほど目の色変えて漁るということもなく、CDと12インチを数枚購入した程度。最大の収穫はマライア・キャリーのニュー12インチでしょうか。半開きにしたお口が最高にエロい写真に惹かれての完全なジャケ買いです。デジカメ写真なので、手ブレのうえ暗いのはご容赦を。

 ということでたった3日間の滞在では短すぎ、6月のU2のUKツアーに行ければいいな………などと夢想しているところです。

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2005.03.21

■ご来場ありがとうございました

 週末のイベント2発、おかげさまで無事終了しました。来ていただいた方々、ありがとうございました。

 18日は久々のbug II。 多忙にかまけ宣伝も全然せず、フライヤーも作らないという横着ぶりでしたが、なんとか盛況で終わり一安心。来ていただいたみなさま、ありがとうございました。 とても楽しかったです。お客さんも楽しんでいただいたようで、良かった。

 それにしてもみなDJうまいので驚き。オレは事前の組み立てとかちゃんとした選曲をまったくやらなかったせいで、ボロボロでした。諸事情で出番が急遽はやまったのに、抜群の選曲&テクで盛り上げてくれたコウキさんに感謝。

 そして今日は「小野島 大のロック夜話」@円盤。

 お客さんもいい感じで入ってくれて、混みすぎず空きすぎずちょうどいい案配。

 なにより勝井さんのお話&選曲がおもしろすぎ&充実しすぎ。好きな音楽について話すんだから当たり前といえばそうですが、ミュージシャンによってはほんとに直観的な話しかできない人もいるなかで、勝井さんはいい意味で論理的で分析的。だから話がわかりやすくて面白い。ROVOや渋さ知らズの大変に愉快な内幕話もあって、司会者のクセして一番楽しんでたのはオレだったかもしれません。選曲もフェラ・クティやトーマス・マプフーモからヌスラッド・ファテ・アリ・ハーン、フライング・リザーズ、グレイトフル・デッドまで、納得と驚きが交錯した内容。勝井さん、おつかれさまでした&ありがとうございました。 当日かけた曲は次の通りです。
1Thomas Mapfumo/Ndave Kuenda
2 Fela Kuti/Coffin for Head of State
3 Ornette Colman and Prime Time/Song X
4 The Allman Brothers Band/Hot 'Lanta
5 Yae/南の風の祈り
6 Nusrat Fateh Ali Khan/Allah Jallay Shan
7 The Flying Lzards/Preface
8 The Flying Lzards/Postscript
9 Phish/Wolfman's Brother>
10 Grateful Dead/Cassidy
11 渋さ知らズ / Music For Airport
12 OTOMO YOSHIHIDE's NEW JAZZ ENSEMBLE featuring KAHIMI KARIE / Memory Serves
13 Blind Willie Davis/I Believe Go Back Home
14 Eddie Head and his Family/Down on Me


 次回は5月15日。ゲストは中原昌也さんの予定です。

 ということで、あしたから英国出張。あと6時間あとぐらいに成田に向かいます。PCは持っていくので、環境が整えば更新しますね。

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2005.03.20

■音楽ライター養成講座

音楽ライター養成講座2005年4月期
受講生募集中!
●講師……小野島 大(音楽評論家)
●場所……西武百貨店池袋店コミュニティ・カレッジ
●開講……2005年4月6日~2005年9月21日(計12回)
●時間……毎月第1、第3水曜(祝日は除く)の午後8時15分~9時45分
●料金……36000円(新規入会は入会金6300円が別途かかります)
●定員……約40名
●問い合わせ……コミュニティカレッジ03-5949-5487

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2005.03.13

■今週末のイベントふたつ

なんか、たまの更新が告知ばかりで恐縮です………

★3月18日(金)23時~
「bug II 」@chrome(三軒茶屋)
3月18日(金)23時~
チャージ2000円 with 1drink

23:00-00:00 tag
00:00-01:00 油納将志
01:00-02:00 小野島
02:00-03:00 ガリン
03:00-04:00 コウキ
04:00-05:00 24no

4月6日発売『Fine Time 2 ~ A Tribute to NEW WAVE』の前煽りイベント。
ニュー・ウエイヴ中心のパーティーです。

★3月20日(日)19時~
「小野島 大のロック夜話 第一回」@円盤(高円寺)
チャージ:1000円 with 1drink
司会:小野島 大
ゲスト:勝井祐二(ROVO、渋さ知らズetc)
内容:ミュージシャンの愛聴盤を聴きながら、その音楽的背景を探っていく新企画のトーク・イベント。奇数月第三日曜開催です。第2回(5月15日)は、中原昌也(ヘア・スタイリスティックス)を予定。


お待ちしてます!


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2005.03.04

■Fine Time 2

finetime2

すでにタワーやHMVのサイトに曲目が発表されてましたね。遅れましたが、こちらでも。

『Fine Time 2 ~A Tribute to New Wave』(UNIVERSAL J UPCH-1398)out on 2005.4.6.
1)Memory Serves (originally by Material)...OTOMO YOSHIHIDE's NEW JAZZ ENSEMBLE featuring KAHIMI KARIE
2)Hugry Like The Wolf( originally by Duran Duran)...Ken Yokoyama
3)This is not a Love Song (orginally by PIL)...日暮愛葉÷中村弘二
4)I'm Your Man (orginally by Richard Hell & the Voidois)...SOUL FLOWER UNION
5)Too Shy (orginally by Kaja Goo goo)...ハミングキッチン+とらジャム
6)Every Breath You Take (orginally by The Police)...SPARTA LOCALS
7)Boys Don't Cry (originally by The Cure)...Atomic Orchestra
8)Problems (orginally by Sex Pistols)...REBEL FAMILIA
9)How Soon is Now? (orginally by The Smiths)...SiZK
10)Music for Airports (orginally by Brian Eno)...渋さ知らズ
11)Paper Hats (orginally by This Heat)...downy
12)Puerto Rican Ghost (originally by Mars)...Reck
13)Murderous (orginally by Nitzer Ebb)...WRENCH
14)Frankie Teardrop (orginally by Suicide)...ゆらゆら帝国

HMV
アマゾン
タワー

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2005.03.02

■今週末から来週にかけてのイベント

★3月5日(土)16時~
「ブリティシュ・ジャズ / ロックの諸相」@いーぐる(四谷)
チャージ:200円+オーダー
司会:村井康司 ゲスト:沼田順・小野島 大
内容:77年以降のイギリスのジャズ/ロックの接点にある音楽について語るというイベントです。

★3月7日(月)20時~
「私立円盤大学」@円盤(高円寺)
チャージ:1000円 with 1drink
講師:岸野雄一
ゲスト:小野島大
内容:音楽ジャーナリズムのあり方について語り合うトーク・イベントだそうです。

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