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2006.05.06

■Love Shop Losalios@六本木Alfie

 すっかり更新が滞ってますが、なんとか生きています。その間もフリクションの復活ライヴとか、スペシャルなイベントはあったんですが(これについては次号ミュージックマガジンでライヴ評書きました)、おいおい思い出しつつ書くとして、ひとまず昨日見たこれについて。中村達也(ds) 加藤隆志(g) TATSU(b) に加え、Tabu Zombie(tp)を加えた4人編成です。

 2セットあった2回目を見たが、結論からいえば大変に大変に素晴らしいライヴだった。とにかくかっこいいロック。思わずカラダが動き「ブラボー」の声も出る。もう少しゆるいセッション風を予想していたが、いい意味で裏切られた。先日のフリクションが「すごい」という形容がふさわしいなら、今回のラヴ・ショップ・ロザリオスは「楽しい」という感じだろうか。フリクションでの逹也のプレイは、長年逹也のプレイを見てきたぼくからみても、これまでのベストといっていいぐらいすさまじい演奏だったが、そのときの限界ギリギリに挑むような張りつめたものではなく、もっとリラックスしている。大先輩レックではなく気の合う仲間たちとのプレイだから当然だが、そうして肩の力を抜きながらも、決してゆるくない。完全フリーなセッションではなく要所をきっちりと決めたうえでのインタープレイがロザリオスだが、命のとりあいのような真剣勝負ではなく、一流のアスリート同士の試合のような適度な緊張感と汗が心地よかったのである。トキエとの演奏がゴツゴツとした直線的な剛直さを感じさせたのに対して、この日の逹也は実にしなかやなグルーヴを叩き出していて、新境地を見た思いだった。成長してますね、この人は、いまだに。

 この日とくに際だっていたのが加藤。まるで日頃の鬱憤を一気に解放するような爆発プレイで、初めてこの気のいいギタリストの真髄を見た気さえした。レピッシュ・タツのプレイも最高。強引さや派手さはないが堅実かつ骨太で、バンドのボトムを確実に支え、ドライヴさせる。昨年から何度もスタジオに入りセッションを繰り返してきたらしく、手数の多い奔放な逹也との相性は抜群。加藤を加えたこの3人のコンビネーションは、今後の大いなる可能性を感じさせるものだったと思う。そして初めて聞いたタブ・ゾンビーのプレイが素晴らしくかっこいい。演奏はもちろんサウンド上でもいいアクセントになっていて、この4人の演奏を何度でも聴いてみたいと思わせた。本人たちにとってもかなりの手応えだったらしく、この日の演奏を記録(映像・音声)していなかったのは、なんとも惜しまれるところだ。

 どうやらロザリオスは逹也、加藤、タツという編成で今後は活動していくらしく、アルバムの制作も視野に入れているようだ。次のp-hourではタブ・ゾンビーに代わりアイゴン(會田茂一)が加わって、またちがう面を見せてくれるだろう。いや、久々にいいものを見ました。会場が狭く、あまりたくさんの人が見ることができなかったのが残念。

 そういえば次は逹也、勝井さん、そして照ちゃんのセッションですね。勝井さんと照ちゃんの組み合わせってまったく想像がつかないけど、どんなものなんでしょう。キャリアもプレイ・スタイルも性格も?対照的だし。トシは近いはずですが、ふだんの会話の内容からしてまったく見当もつかないもんな。超楽しみ。

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