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2007.05.21

■ロック夜話:ご来場ありがとうございました

5/20ロック夜話「ゲスト:マグミ」たくさんのご来場ありがとうございました!

 何が驚いたって、お客さんの女子率の高さ。間違いなく過去最高でしたね。お店にいた男はスタッフと出演者以外は1~2人しかいなかったんじゃないか。

 内容は子供のころからレピッシュのメジャー・デビューまでのマグミ氏の音楽遍歴を、氏が持参した愛聴盤を聴きながら振り返るという、「ロック夜話」の定番コース。とりわけ上京後(82年~84年ぐらい)、ツバキハウスの「ロンドン・ナイト」など、パンク~ニュー・ウエイヴ系ディスコで遊び回って「ロックで踊ることを覚えた」という青春時代の話は楽しかった。私は80年~81年ごろ六本木の「クライマックス」や「コスモポリタン」で夜遊びしていたクチなので、ちょうどマグミ氏とは入れ替わりなんだけど、あの時代の面白さは実感として理解できる。

 なぜかご本人の強い希望で話がレピッシュのメジャー・デビュー前までに限定されてしまい、その語の話や近況などを訊こうと思っても断られてしまったのは残念だったけど、お客さんは喜んでいただいたようで、良かった。10数年ぶりという懐かしいファンの人との対面もあったようだし。

 さて、次回は7/15なんですが、ゲストを誰にしようか思案中です。今までのゲストはすべて顔見知り(何度か取材したことのあるような)のミュージシャンの方にお願いしてきました。3時間以上の長丁場の、しかもお客さんを前にした公開インタビューなので、ある程度気心が知れている人でないと、突っ込みどころやどこまで突っ込んでいいかがわからず、遠慮して話が通り一遍になってどっちらけになる危険性があるからです。私も決して社交的なほうじゃないし。でもいつまでもそれじゃ広がりがないので、そろそろそういう制約を取り払ったところで考えねば。狭い上に楽屋もないという小さなお店での開催という事情なども理解していただける等、誰かいい人がいたら自薦他薦とわず紹介してください!

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2007.05.20

■今週末はロック夜話!

ついうっかりこちらで告知するのを忘れてました!

「ロック夜話」vol.14
5月20日(日)
18時半開場 19時開演
@円盤(高円寺)http://www.enban.org/
チャージ:1000円(with 1 drink)
ゲスト:MAGUMI(レピッシュ)http://magumi.jp/
司会:小野島大(音楽評論家)
*ゲストの愛聴盤を聴きながら、ゲストが自身の音楽史や音楽観を語り尽くすトーク・ライヴ・ショー。


 なんと、あのレピッシュのマグミが登場! はたしてどんな内容になるのか! 主催者の私もさっぱり検討がつきません!乞うご期待!

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2007.05.18

■Hummingbird 紙ジャケ再発について

200705181428000


http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=14598

 ハミングバードは第2期ジェフ・ベック・グループの主要メンバー(ベック、コージー・パウエル以外)が結成したバンドで、音楽的にはソウル/ファンクを基調に当時はやりだったジャズ/フュージョン風味をかけあわせた音。第2期ベック・グループからロック的な荒々しさを除いて洗練させたような感じで(コージー・パウエルとバーナード・パーディーの違いかな)、発売当時はずいぶん愛聴した。ボブ・テンチのヴォーカルがいいんですよ。第2期ベック・グループが好きなら、間違いなくこれも気にいると思う。ベストはセカンドの『密会(We Can't Go On Meeting Like This』かな。ストリングスやホーンを加えた3作目『Diamond Nights』もより洗練された仕上がりで悪くない。第2期ベック・グループを解散してベックはBBAを組むわけだが、正直、BBAよりこっちのほうがはるかに素晴らしい。

 記憶に間違いがなければハミングバードはファーストが10年以上前に日本のみでCD化されただけで、ほかの2枚はおそらく世界初CD化のはず。これに限らずA&Mは世界的にCD化が遅れてるんで、これを気にいろいろ出してほしい。パースエイションズの『I Just Want to Sing with My Friends』なんて出してくれたら萌え死ぬ。

 で、この紙ジャケ再発。発売日は16日だったわけだが、私は先月末にこの再発の報を知り、アマゾンに予約した。その時点でタワーやHMVは予約受付終了だった。だからアマゾンで予約したのだが、いやな予感はしていた。

 で、発売日をすっかり忘れていて、mixiを覗いていたらもう店頭に並んでいて、いろんなところで品切れを起こしていてちょっとした騒ぎになっているという書き込みを発見。もちろんウチにはまだ届いていないし、発送手配したというメールもない。

 あわててアマゾンのアカウントサービスを見たらやはり未発送の状態。その日発売の新譜なのに「発送まで3~5週間」となってる。あーやっぱり。一応電話して確認するが、「入荷の見通しがたっておりません」と木で鼻をくくったような答え。予約受付したんだったら、予約された数を確保すること、あるいは入荷枚数を超えたら予約を受け付けないのは商取引上あたり前の話だが、そうした常識も通用しないようだ。「注文した数より少ない数量しか入ってこなかった」というのがむこうの言い分だが、そんなの誰が信用するか。挙げ句は、どうせ2週間もたつと「入荷の見込みがないので注文をキャンセルします」と書いたメール一通で済まされてしまうのがオチだ。

 もはやここまでと覚悟を決め、ニュー・ウエイヴ再発のときにお世話になったレコード会社担当のHさんに電話。こういう場合、メーカーにも在庫がないことはわかっているから、再プレスの予定がないか聞いたのだが、どうやらHさんもアマゾンの予約問題には頭を痛めているようだった。入荷予定数が決まったら、その範囲内で予約を受け付け、予定数に達したら予約受け付け終了……というシステムに、どうしてできないのか。ちょっとしたプログラムの書き換えで済むはずなのに。こういう問題は一風堂のボックス・セット(ソニー)などあちこちで頻発しているようで、メーカーが話し合って正式に申し入れするなど圧力をかけなきゃダメなんじゃないかと思う。なんかアマゾンってブラックボックスというか、どうも売り手の顔が見えない不気味さがあるよね。メーカーにとってみれば売り上げがあまりに大きいから下手にでざるをえないところがあるだろうけど、なんとかしてほしいものである。ちなみにモノはあちこちあたって、なんとか確保できた。メーカー在庫はゼロ。当面再プレスの予定はなし。つまり店頭在庫のみなので、まだ入手していないという方は、見かけたら即ゲットされたほうがよろしいかと思います。

【教訓】アマゾンでは限定盤は予約するな

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2007.05.16

■70年代ロック・ベスト・アルバム100

レココレ最新号の企画。先月号の「60年代」編に続いて。

前号に続いて私も投票に参加しました。私個人のベスト25です。

1) Sex Pistols / Never Mind The Bollocks
2) The Rolling Stones / Exile on Main St.
3) Cactus / 'Ot'n Sweaty
4) The Who / Who's Next
5) Neil Young / After the Gold Rush
6) Kraftwerk / The Man Machine
7) David Bowie / Low
8) Todd Rundgren / Hermit of Mink Hollow
9) Bruce Springsteen/ The Wild,The Innocet & The E Street Shuffle
10) Stranglers / Black and White
11) The Specials / The Specials
12) Wire / 154
13) V.A. / No New York
14) This Heat / This Heat
15) Syd Barrett / The Madcap Laughs
16) Yes / Close to the Edge
17) Black Sabbath / Vol.4
18) Free / Highway
19) Rod Stewart / Every Picture Tells a Story
20) Lou Reed / Berlin
21) Jeff Beck Group / Jeff Beck Group
22) Dr.Feelgood / Down by the Jetty
23) Can / Tago Mago
24) Johnny Thunders & The Heartbreakers / L.A.M.F.
25) Bill Nelson's Red Noise / Sound on Sound

 ひゃはははは! 英米・年代のバランスとかジャンルの拡散とか、評論家的な客観性など一切考えず自分の好きなものだけ並べたのでめちゃくちゃ。もちろん、1アーティスト1枚に限定したとか、ほかの人がたくさん投票しそうなやつはあえて落としたとか、逆に自分しか入れそうにないやつは高い点をつけたとか、例によっていろいろ恣意的な操作はあり。

 唯一悔いが残るのがスライやPーファンク系を落としてしまったこと。「いわゆるロックに限る」という編集部の要望をうのみにしてしまったからだが、ちゃんとスライはベスト100に入ってますよ。損した。

 投票者のひとり、佐野ひろしさんのベスト25をmixiの日記で拝見したんですが、たった2枚しか重なってない! いくら佐野さんと趣味が異なるとはいえ、接点なさすぎで笑える。もうこの時代になると、単一な価値基準では図れない幅広いものになっていたということですね、ロックは。

 次は80年代編ですね。楽しみです。

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